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こんな紳士いる?グレート-O-カーンは芸人ではない

新日本プロレスの“グレート-O-カーン”が、女児を暴漢から救う手柄を立て、警察から感謝状を贈呈されることがわかった。その風貌とリング上での言動からは想像もできない心優しく勇敢な行動を、本人は「余の正義を貫いたまで」と振り返った。

事件の経緯

大きな事件にいたらず一安心

駅構内で泥酔した男性から迷惑行為を受けていた女児から助けを求められ、被疑者を取り押さえて事件解決に協力。
神奈川県中原警察署や関係者の話をまとめると、事件の経緯はこうだ。
3月29日の午後8時5分ごろ、JR武蔵小杉駅構内で母親がトイレに入っている間に、女児が男性に両肩をつかまれ、連れ去られそうになっていた。

「やめてください」と抵抗していた女児と目が合ったオーカーンは「助けて!」と要請されたことで緊急事態を察知。
迷惑行為を働いていた男性をなんと片手で取り押さえて危機的状況を回避させたのだった。

リング上ではヒール役

さらには警察の事情聴取に協力する前にも女児に対し、
「大丈夫?怖かったよな。パンケーキあるけど食うか?」と呼びかけ、恐怖心を和らげる気遣いまで。
「優しくしてくれてありがとうございます。」と感謝する母親に名前を聞かれ
「新日本プロレスのグレート-O-カーンです。もしよければプロレスを見てくれ。」と告げたという。

女児にとっては恐怖の出来事だったに違いないが、勇敢な行動によってさらなる大事件に発展する可能性は未然に防がれた。
解決に協力したオーカーンには4日に、中原警察署から感謝状が贈られることが決まった。

グレート-O-カーンって?

もとはレスリング選手。2012年全日本レスリング選手権大会フリースタイル120kg級優勝、2014年全日本選抜レスリング選手権大会125kg級優勝などの華々しい実績を持っている

2014年にブシロードに入社し、ブシロードクラブに所属していたが、2015年にプロレスラーへの転向を表明。同年8月には、ブルガリアで行われた世界コンバットレスリング選手権大会に参戦し、100kg超級で優勝している。

2016年より新日本プロレスに所属しており、2018年イギリスにて行われたRPWとの合同興行に参戦のため、事前告知なく秘密裏に渡英。
第1試合に出場した際、顔面に護符布を装着して素顔を隠し、キョンシーのような風貌のコスチューム姿で入場。この時よりリングネームを「グレート-0-カーン」に変更した。

自らを”ドミネーター”(支配者)と名乗り、自分のことを「余」と呼ぶ傍若無人な性格のヒールレスラー。自身のファン以外を愚民と吐き捨て、レスラーやファンに対して「ひれ伏せ愚民どもっ!」と容赦ない罵詈雑言を浴びせる一方、ファンを「帝国民」と呼称し大事にする。

感謝状について

グレート-O-カーンは感謝状を受け取ることについてどう思っているのか。
「そんな大したことはしておらん。たまたま余の近くで起きたこと。男を取り押さえることなんて、毎日やっておることじゃ。それよりもあの幼子が余を見て『助けてください』と言ったことのほうが勇気ある行動だったと思うがな。」と女児の行動を称賛。

そんな紳士みてみたい!

さらに「新日本プロレスには新日本プロレスのルールがあり、社会には社会のルールがある。余は余のルールを守った上で戦っておる。今回も社会のルールに従って余の正義を貫いたまでじゃ。これからも余の生き方は変わらぬよ。明日からもまたレスラーをいたぶるし、もし助けを求める者がいるなら惜しみなく手は貸そう。それが帝国の領土を広げることになるからな」と自身のポリシーを熱弁した。

「本来であれば名乗るほどの者でもないし、受け取るようなことでもない。」という腰が低い謙虚な発言。
「余が受け取ることで防犯意識を広めることになればと思い、いただくことにした。ある意味でチャンピオンベルトよりも価値があるだろうな。」

さっそく彼が出場する試合を見に行こうではないか。

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