2022年テレビ番組出演本数ランキング第1位は設楽統!川島明、春日俊彰と激しいデッドヒート!
設楽統は9年ぶりの2連覇達成
『2022テレビ番組出演本数ランキング』が12月6日に発表され、バナナマンの設楽統が計548本の番組に出演し、2021年に続いて2年連続の第1位に輝いた。
このランキングは、テレビ放送の調査や測定を行う株式会社ニホンモニターが毎年発表している。
調査期間は2022年1月1日〜11月30日で、タレントが番組に出演した本数(出演した番組の放送回数分)を集計したもの。
調査対象となるテレビ局は、NHK総合、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ。
東京地区での地上波放送でオンエアされたテレビ番組が対象となる。
個人での出演本数が集計されるため、グループのメンバーはグループでの出演と個人での出演数が合算される。
尚、放送局に所属しているアナウンサーと通販番組の出演者、再放送番組、番組間のクロストークの出演は対象外となっている。
2年連続の1位を獲得した設楽は、フジテレビ系で放送されている朝の情報番組『ノンストップ』のMCを務めている他、日本テレビ系『沸騰ワード10』やTBS系『バナナサンド』『ジョブチューン』『バナナマンのせっかくグルメ』、テレビ東京系『YOUは何しに日本へ?』『乃木坂工事中』、フジテレビ系『奇跡体験!アンビリバボー』など多数のレギュラー番組を抱え、今年もテレビで見ない日はないほどの活躍ぶりだった。
2位は麒麟の川島明で、出演本数は536本。
川島はTBS系の浅野朝の情報番組『ラヴィット!』のMCを務めており、上半期のランキングでは設楽に5本差をつけての1位だったが、年間ランキングでは逆転された。
川島がMCを務める『ラヴィット!』は“日本でいちばん明るい朝番組”のキャッチフレーズで、独自の路線を貫き、10月27日には放送400回を迎えた。
他にも、日本テレビ系『サンデーPUSHスポーツ』、TBS系『月曜の蛙、大海を知る』などのレギュラー番組に出演しており、昨年の486本からちょうど50本増えて堂々の2位となった。

人気芸人が続々ランクイン
2年連続の1位となった設楽は、2012年と2013年にも2年続いて1位に輝いたが、2014年から2019年までは、当時のTBS系朝の情報番組『ビビット』のMCを務めていた国分太一が1位の座に君臨し、2位が定位置となっていた。
2019年に『ビビット』が放送を終了したため、2020年のランキングで1位の返り咲きが期待されたが、この年の1位はNHK朝の情報番組『あさイチ』のMCを務める博多華丸大吉の大吉が1位で、設楽は7年連続で2位となっていた。
昨年8年ぶりの1位に返り咲き、そして今年、見事2度目の連覇を達成したことになる。
朝の情報番組のMCに加え、レギュラー番組も持つ設楽と川島の上位は納得のランキングと言える。
第3位に輝いたのはオードリーの春日俊彰で528本。
春日は帯番組のレギュラーこそないが、出演本数1位獲得を目指し、テレビ東京系『あちこちオードリー』や日本テレビ系『スクール革命』、NHK総合『100カメ』などのレギュラー番組に加え、数々のテレビ番組に出演した。
その努力が実り、昨年5位だった433本から100本近く本数を増やし、熾烈なトップ争いに名乗りを上げた。
4位は予備校講師でもある林修が479本でランクインしているが、5位から10位までは人気芸人達がランクインしている。
5位チョコレートプラネットの長田庄平(448本)
6位かまいたちの山内健司(444本)
7位チョコレートプラネット松尾駿(442本)
8位バイキング小峠英二(436本)
9位オードリー若林正恭(435本)
10位かまいたち濱家隆一(430本)となっている。
チョコレートプラネット、かまいたち、オードリーは、2人揃って10位以内にランクインする活躍ぶりだ。
設楽、川島、春日の他、昨年4位だった小峠、2人仲良く419本で9位にランクインしていたチョコレートプラネットの2人は、今年も10位以内に入る活躍ぶり。
昨年14位(山内・395本)、15位(濱家・394本)だったかまいたちは、今年10位内に2人揃ってランクインを果たした。

関西版も発表
11位~20位内にも、
霜降り明星のせいや(12位430本)
13位EXITりんたろー(409本)
15位3時のヒロイン福田麻紀(399本)
16位博多華丸・大吉の大吉(16位398本)
17位はハライチ澤部佑と陣内智則が同数(394本)でランクインするなど、お笑い芸人達が名を連ねている。
芸人以外には、
12位TOKIOの国分太一(410本)
14位フリーアナウンサーの新井恵理那(404本)
19位松丸亮吾(391本)
20位“みちょぱ”こと池田美憂がランクインしている(390本)
尚、テレビ出演本数ランキングは関西版も発表されており、関東版とは顔ぶれが少し異なっている。
関西版は株式会社ワイヤーアクションが調査したもので、
1位は関東版で2位だった川島明で529本。
2位と3位は関東版でも10位内にランク入りしていたかまいたちの2人だが、
2位濱家(494本)
3位山内(477本)で、順位が関東版とは逆になっている。
4位博多大吉(424本)、国分太一(392本)
6位千鳥ノブ(385本)
7位陣内智則(377本)
8位博多華丸(367本)
9位春日俊彰(358本)
10位が池田美憂(248本)
ノブと華丸以外は関東版にもランクインしていた顔ぶれだが、
11位以下は、20位の松丸亮吾(318本)以外は関東版で20位内には入っていなかったタレントばかり。
11位有吉弘行(345本)
12位見取り図の盛山晋太郎、千鳥の大悟(333本)
14位東野幸治、錦鯉の長谷川雅紀(330本)
16位見取り図のリリー(328本)
17位アンタッチャブルの山崎弘也(327本)
18位円広志(324本)
19位アキナの山名文和(322本)という顔ぶれだ。
関東で1位だった設楽は20位内には姿を見せず、関東で2位だった川島が関西では1位と言う強さを見せつけた結果となっている。
