政治

論争拡大の中、ついに安倍元総理国葬!

2万人動員し厳戒態勢

安倍元総理の国葬式典がついに27日の午後2時に行われた。

国内の各界、外国の代表ら約4300人が参列する。

26日からは、ハリス米副大統領ら各国要人の警備強化のため、首都高速や都心の一般道路で一部交通規制がかかり、厳戒態勢がとられている。

国葬では、会場の式壇には安倍元総理が愛した富士山をイメージして作られていることが分かった。

本人が着用していた議員バッジと、拉致被害者救出の思いを表したブルーリボンバッジも安置される。

安倍元総

当日の予定は

岸田総理らが出迎える中、安倍元総理の遺骨が会場に到着。

その後19発の弔砲が発射され、昭恵夫人が遺骨を胸に抱いて入場する。

そして、岸田総理や友人代表として菅前総理が追悼の辞を述べる。

献花は秋篠宮さまら、皇族方による供花の後、遺族や友人代表の菅前総理、森元総理や小泉元総理ら歴代の総理大臣が行う。

安倍元総理の遺骨は、東日本大震災のチャリティーソング「花は咲く」を自衛隊が演奏する中、会場を後にする予定だ。

また、国葬に合わせ、少なくとも全国45都道府県が庁舎で半旗や弔旗の掲揚を行う。

国葬

大規模な反対集会も

岸田文雄首相の判断で実施を閣議決定してから2カ月余りが経過する中、賛否をめぐる論争は拡大していた。

政府は葬儀を厳粛に執り行いたい考えだが、世論の対立を際立たせかねない。

27日は葬儀の時刻に合わせ、国会周辺で大規模な反対集会も計画されている。

このことに対して警察庁幹部は、正義を主張するという、行き過ぎた攻撃者の心理が生まれないかと危惧。事件を未然に防ぐため、インターネット上の書き込みや、銃や爆発物の原材料など、危険物の購入についての情報収集にも取り組んでいる。

また、会場になる日本武道館近くの九段坂公園には、一般向けの献花台が設置され、周辺に多くの人が訪れる見込み。

それに対して余念のない警察体制を図り、群衆に危険人物が紛れていないか早急に察知し、トラブルを防止することも強化している。

それに加え、東京・富ケ谷の安倍氏の自宅で遺骨を乗せ、武道館に向かう道中の警備にも細心の注意を払っている。

生前ゆかりのあった場所周辺も数カ所経由する予定で、幹部は沿道も厳重に警備し、「もう二度と何事も起こさない」という確固たる姿勢を見せている。

三越屋海外商品

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。