【期間限定】「ブルーピリオド」全話無料配信 アニメ放送記念で
目次
東京藝術大学での学生生活を描く、美術をメインとした青春ストーリー、「ブルーピリオド」がアニメ放送記念として10/24㈰までと期間限定ながら講談社の公式マンガアプリ「マガジンポケット」で全話無料配信されることが決まった。
アニメ自体は10月から放送、Netflixで先行配信されている。
制作は「トニカクカワイイ」や「かいじゅう色の島」などを手掛けてきたSeven Arcs。
キャストには峯田大夢さん、花守ゆみりさん、山下大輝さん、河西健吾さん、宮本侑芽さんなどがいる。
ブルーピリオド
「ブルーピリオド」は日本の漫画家である山口つばささんが描いた作品であり、絵を描くことの楽しさに目覚めた主人公の美術を学んでいく姿を中心に、苦悩や挫折、喜びや仲間などの青春を描いていく、青春群像劇であり、現在講談社の「月刊アフタヌーン」にて2017年6月24日、8月号から連載中になります。
成績優秀で周りからも人気者である主人公だが、過ごしていた高校生活にどこか空虚で焦燥感を感じていた。
そんな中、美術の世界を知り、その世界への魅力にのめり込んでいくストーリーが描かれている。
登場人物
矢口 八虎(やぐち やとら)
東京藝術大学に通う男子学生である矢口 八虎(やぐち やとら)。
その彼が高校2年生~東京藝術大学に入学し、その後の学生生活まで描かれていきます。
学業の成績は校内トップクラスという頭脳を持ちながら、友人たちとタバコや酒で騒ぐなど遊び人の一面もあり、分け隔てなく誰とでも接する人気者。
普段から、人付き合いや勉強など与えられたものをただただ、こなしていくという日々を送っている一方で、何か物足りなさを感じながら過ごしていたが、美術室でみた絵画をきっかけに、美術の世界にのめり込み、美術部に入部するとともに、真剣に美大の受験を目指し始めていく。
同級生の仲間とともに、美術部や予備校での美術に対する技術を学びながら美大入学に向け邁進していくも、受験時に体調不良を起こす。
しかし、それさえも乗り越えついに見事、東京藝術大学の現役合格を勝ち取った。
藝大に入学するも、入ってそうそう作品とともに自己紹介をする時、周りのレベルの高さに圧倒されさらに、これまでの自分を否定されたことで、ひどく自信を失い壁にぶち当たる。
これがきっかけで絵画への目標を見失いそうになるも、たまたま上野動物園で会った、ともに予備校時代を過ごした桑名との会話で乗り切る。
鮎川 龍二(あゆかわ りゅうじ)
八虎と同級生であり、同じ美術部員。
性別は男性だが、心は女性のようで髪型や服装など女性の恰好を普段からしており、女性や男性からもファンがいる。
本名で呼ばれることを嫌い、周りからは「ユカちゃん」と呼ばれている。
八虎とはなんでも言い合える関係で、八虎が美術部へ入部するサポートを行ったり、ともに東京藝術大学への入学を目指すため、一緒に美大専門の予備校に通うなど、八虎と多くの行動を共にする。
しかし、いつも余計な一言が多い性格が災いしてか、八虎とはよくケンカをする。
昔祖母が日本画を書いていたことから自分も日本画を専攻しているが、父母からは画家志望を認められていないことから悩みの種となっている。
藝術大学の試験の際には画用紙に×だけを書き、途中退室したことで藝大を不合格になってしまうことに。
高橋 世田介(たかはし よたすけ)
美術の才能や技術が優れており、天才少年。
高橋とは八虎が美大専門の予備校に通っていた時に知り合い、その後、高橋は予備校を辞めるも独学で藝大に現役合格し大学でも同級生として一緒に。
美術の才能や技術は一級品であるも、コミュニケーションが得意ではないことから友達が少なく、八虎の前向きで明るい性格を妬み、毛嫌いしている。
愛想はないが、見た目が童顔で子どのような見た目をしており、国語の模試で全国7位と頭も良い。
桑名 マキ(くわな まき)
家族全員が東京藝術大学であり、八虎とは予備校でのルームメイトである天才美少女。
その実力は予備校の公開コンクールで1位を取るほどであるが、家族全員が藝術大出身であることや、姉が予備校の油絵科を首席で合格していることもあり、普段から明るく人なつっこい少女なのだが、たまに闇を抱えた発言をする時がある。
いつもプレッシャーを感じていた桑名に、八虎から「ほんとは何だってやっていいはずだし、自分の人生は自分のもの」という言葉にこれまで悩んでいた自分や変化を恐れていた自分に吹っ切れ、髪の毛を短くしたり、彫刻科の勉強をしたりしている。
また、プライベートではK-POPやアイドルが好きで、よく姉と一緒にコンサートを見に行ったりしている。