社会・文化

米カリフォルニア教会 中華系米国人が台湾系を標的に銃乱射 

台湾系を狙ったヘイトクライムが発生!

今月15日未明、米アメリカ・カリフォルニア州南部ラグーナ・ウッズにある教会で銃撃事件があり、6人が死傷した。

事件があった当日は、台湾系の集会が行われていて、30人以上が集まっていた。

礼拝後、昼食会を開いてる時に突然、男が銃を乱射。現在、1人が死亡、5人がけがをし、そのうち4人が重体となっている。

現場はロサンゼルス都心部から約80キロ離れた場所にあり、退職した高齢者などが多く住む、穏やかな地域だったという。

容疑者は60代のアジア系の男で、教会にいた人々が延長コードで犯人の足を縛り取り押さえ、警察に引き渡した。

現場からは拳銃2丁が押収された。

死亡したのは医師のジョン・チェンさん(52)で、現場で容疑者を取り押さえようと立ち向かって行った際に銃で撃たれたという。

他にも66歳から92歳の5人が怪我をした。

入り口をチェーンで固定し、鍵に強力瞬間接着剤を塗った後に発砲

容疑者は銃を乱射する前に、教会の内部から入り口を鎖で封鎖したとみられ、鍵に強力瞬間接着剤を塗った後、信者たちに向けて発砲した。

現場に残されたバッグから複数の銃の弾や火炎瓶のようなものも見つかったという。

信者たちは容疑者に椅子を投げつけ抵抗し、警察が到着するまで延長コードで足を縛って身柄を拘束した。

ドン・バーンズ保安官さんは、亡くなったチェン医師の行動をたたえ、

「もし、チェンさんが犯人を止めようと行動しなければ、もっと犠牲者がでていたことでしょう」と語った。

中国系容疑者 逮捕!

事件翌日の16日には、ラスベガスに在住している中華系米国人のデビッド・チョウ容疑者(68)が殺人などの容疑で地元警察によって逮捕された。

容疑者の車の中から見つかったメモなどから、警察は、容疑者が中国と台湾の政治的な緊張関係に怒っていたことが明らかになっている。

容疑者は以前、台湾に住んでいたことがあり、そこで良い待遇を受けなかったことも台湾に対する憎しみに繋がったと推測している。

容疑者は数年前からアメリカに住んでいて、ラスベガスで警備員として働いていたのは分かっているが、この教会との関係性は明らかになっていない。

バーンズ保安官は、記者会見の中でチョウ容疑者が「台湾人を標的にしていたとみられる」と説明し、捜査に協力しているFBIも、今回の事件の動機をヘイトクライムとして調べている。

アメリカでは14日にニューヨーク州の食料品店で、10人が死亡した銃乱射事件があったばかりで、同日にはロサンゼルスの観光地で1人が射殺される事件が起きていた。

バーンズ保安官は「人種や宗教的、国籍に基づくどんなヘイトも、この国で許されません」と全米で立て続けに起こるヘイトクライムを批判した。

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