健康

ダビデ像がどれくらいマッチョなのか!?ジムトレーナーが語る

コロナによる長い自粛生活で運動不足になってしまった人は多いのではないでしょうか。


運動をすることのメリットはみなさんご存知のように、筋トレにもものすごい効果があります。

筋トレと言えば、ムキムキのボディビルダーのような人を最近ニュースでみかけるが、最近ふと「そういえばミケランジェロのダビデ像もすごい筋肉してたな」と思い立ったので、どのくらい凄いのか実際にプロのトレーナーに聞いてみることにした。

マッチョ

ジムトレーナーとのやりとり:

「ダビデは素手で岩を投げ、ゴリアテという巨人を倒したと言われていますが、普通の人が岩を投げて巨人を倒せるとは想像できない」

「でも、ダビデのような身体になるのはプロのトレーナーの方の指導を受ければ、男性なら誰でも1年でなれると思います」

本当に誰でも、あのようなガッチリとした身体にすることは可能なのだろうか。

どのくらいの筋トレが必要なのか・・・・

「週5で1回40~60分くらいのトレーニングで誰でもなれますよ!」

さらに「トレーニングのいいところは、全員に平等なところで、筋トレをやった分だけ筋肉がついてくる。


筋肉バキバキのトップレベルくらいの身体にするには才能が必要となりますが、ダビデほどの身体にするのは才能がなくても誰でもなれる」とのこと。

マッチョにも才能がいるとのことだが、ダビデくらいの身体だとわりと普通サイズの人なのでしょうか。

「そうですね、ダビデくらいの身体はちょうどいいくらいの筋肉で、ほどよい筋肉でスポーツ系男子として女性からも人気がでると思います。」

モテるために運動を始める男性は多いというが、ダビデも実はモテたかったのかもしれません。

「だけど、ダビデは前のほうはけっこうバキバキになっているけど、背中の絞りが甘いです」

さらに、「ダビデの身体は前側はいいですけど、それに比べ後ろの部分に脂肪がつきやすく、お尻も柔らかい体型になっている」

「そして、意外なことに足にほとんど筋肉がないことから下半身のトレーニングをおろそかにし、上をメインに鍛えていたと思われます」

だからこそ、ダビデに対しては、もっと下半身を鍛えなければ、もし自分よりも大きい敵と戦うときには下半身で押し負けてしまうと言います。


相手とぶつかったときに、上手く踏ん張れないとのこと。

「ダビデはスクワットや短距離走などの走り込みをするのがいいでしょう。そしたら大きな岩をゴリアテに投げる際にも安定して敵をより倒すことができるようになるでしょう」

では、ダビデ以外の彫刻についてはどうなのでしょう。


ラオコーンはどうでしょうか。

苦しそうな顔をしているラオコーンはめちゃくちゃマッチョだと語る。

「ラオコーンの筋肉量はものすごく、マッチョの才能があると思います。特にすごいのが大胸筋で、喉までタテの線が入っているほどラオコーンの大胸筋はすごく、ボリュームも厚みもすごいということになる」

「だから、ラオコーンがもし腕を下ろしたら胸の部分が相当大きく盛り上がることでしょう」


また、ラオコーンの肩もすごく強いとされ、肩と大胸筋の間にタテに線が入り込んでいるほどだ。

「この部分は大胸筋から肩の筋肉に切り替わるところとなり、ここの丸みが分かるということは、肩の筋肉も相当あるってことになる」

この体型になるには、ジムトレーニングではベンチプレスなどをしっかりしていないとここまでならないと語る。

また、ラオコーンが実際にボディビル大会に出場したら、いいところまでいくと予想する。

腹筋には8パック、6パック、5パック、4パックなどの割れ方があるとされるが、そのうちラオコーンは4パックの割れ方をしている。


ちなみに腹筋の割れ方は遺伝で決まるので、人によって割れ方が違うという。


また、ラオコーンのように腹筋が大きく左右対称に割れているタイプは大会での見栄えが良くなり、審査に有利になると言われている。

よく観察するとラオコーンが右手を挙げている脇から変なのが出ているとされるが、これは背中にあたるという。


ラオコーンの背中の筋肉が大きくすぎることから、背中の筋肉が脇からはみ出しているそうだ。


そのラオコーンの脇からはみ出ている筋肉が現代ものより小さく、現代の大会だと不利になるという。

「ラオコーンくらいのマッチョになるには、だいたい3年くらいの期間が必要とされ、週5でのトレーニングが必要とされます」

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ダビデ像(ミケランジェロ)

ダビデ像はイタリア、ルネサンス期の彫刻家であるミケランジェロが1501年に制作を開始し、1504年の9月8日に公開したとされる彫刻品である。


その像はイタリアのフィレンツェのアカデミア美術館に収蔵されているとされる。


ダビデは旧約聖書で、イスラエル王国の二代目の統治者であるとされている。


巨人ゴリアテとの戦いで岩石を投げつけようと、狙いを定めている場面を表現している。

ラオコーン像

ラオコーン像

バチカン美術館のピオ・クレメンティーノ美術館に所蔵されている古代ギリシアの大理石製の彫像である。

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