【悲報!】あの脱力番組「タモリ倶楽部」が3月末で終了!
あの女性がお尻をフリフリするオープニングから、名物「空耳アワー」でおなじみの「タモリ倶楽部」が来月末で終了になることがわかった。
テレビ朝日の発表によると、「タモリ倶楽部」は放送40年目という節目を迎え、「番組の役割は十分に果たした。総合的に判断し3月末をもって終了」とのことだ。

「news zero」とトップ争いの伝説番組
「タモリ倶楽部」は万人受けするとは言い難い、ゆるい脱力番組。
しかし、実はあの「news zero」や、「FNN LIVE News α」と視聴率で横並びトップタイを占める、人気番組なのだ。
特に60代以上の世代にウケているが、驚くことにティーン層ファンを獲得し、数字を確保している。
「まだまだ堅調」と見るテレビ局関係者もいる中、潔い番組終了となった。
“学術的な性担当” 鴻上尚史氏、惜しみつつ功績をたたえる
「タモリ倶楽部」と言えば、みうらじゅん氏などゲストを迎え、性についてゆるく、そして真面目に語るのも印象的。
その中で、性を学術的に分析してタモリさんと語り合っていた鴻上尚史氏がツィートした。
「ずっとエロに磨きをかけていたのだが、終わるんだ」と惜しみ、「残念ですが、本当に素敵な番組でした。大人が楽しむバカバカしさに溢れていました」と番組をたたえた。

「大人のサザエさん?」を惜しむ声
真面目に性を語り、「空耳アワー」で異質な世界観を放ったこの番組。
見る人の心をつかみ、サザエさんのように「生活のルーティンの一部」になっていた人も多いだろう。
SNSでは多くの惜しむ声が寄せられている。
「孤高のナンバーワンだったので正直悲しい」
「ショック!空耳アワーのファンでこの番組きっかけで洋楽を聞くようになった」
「他のバラエティー番組では見れないようなキャスティングも楽しみの一つだった」
死ぬほどどうでも良い話を始めてみたり、そう思えば鋭い切り返しを見せたりするタモリさんが見ものの貴重な番組だった。
幕の引き方の鮮やかさもお見事だ。
今後仕事を減らして生活を楽しむのも、タモリさんらしい。
