社会・文化

東京メトロ副都心線 乗客トラブルで運転見合わせ

非常ボタン押され現場はパニック!!

25日の午後2時前、東京・新宿区の東京メトロ副都心線東新宿駅で「車内で大きな声を出し、暴れている人がいる」と通報があった。

電車内で乗客同士のトラブルを目撃した女性が非常ボタンが押し、車両は緊急停止した。

電車は東新宿駅を発車した後だったが、約10メートル進行したところで停まった。

東京メトロ副都心線のこの影響で副都心線は一時間ほど、全線で運転を見合わせた。

停車した電車内には倒れたベビーカーや子ども用の靴などが散乱し、ホームにも乗客が慌てて逃げた跡が残されていた。

このトラブルの影響で約5700人に影響が出たとされる。

事件の概要

「いらついて車内を移動する際に大声を出した」

午後1時50分ごろ、東京メトロ副都心線東新宿駅を発車した電車内で女性が非常通報ブザーを鳴らし、車両が緊急停止した。

目撃者の情報によると、車内で乗客同士のトラブルがあり、当事者の男性が席を移動する際に突然大きな声を出したため、同じ車両に乗っていた女性が怖くなって非常用停止ボタンを押したという。

車両が緊急停止すると、乗客たちは命の危険を感じ逃げ惑ったため、東新宿駅は騒然となった。

ホームには警報のブザーが鳴り響いていた。

警察官が駅に到着した際、暴れていたと思われる40代の男性客がホームに座り込んでいるのを発見。

男は警察からの事情聴取に対し「足を伸ばして座っている人がいた。

ムカついて車内を移動する際に、大声を出した」と話した。男性客は感情的になり車内で手を振り回すような行動もしたと供述した。

トラブルを目撃した乗客者たちが怖くなって逃げ出したものとみられている。

事件の起きた車両に乗っていた人によると「東新宿駅から次の西早稲田駅に向かおうとしていた時、隣の車両から『逃げて!逃げて!』と叫ぶ声が聞こえてきて、それからたくさんの人が逃げてくるのが見えた。状況が分からないまま、命の危険を感じて逃げたという感じ」と話した。

 
また、他の電車の乗客は「ほんとに人の波がすごかった。何人もホームで転んじゃって地面に横たわっている人とかいた」

「叫んだ男は年齢的には50代前後に見えた。すごく怒鳴っていたが、警察や駅員に対しては冷静に対応していた感じです」と語った。

このトラブルの影響で、副都心線の全線で1時間にわたって運転を見合わせ、約5700人に影響が出た。

去年、電車での刺殺事件が連続して起こったため、乗客たちは電車内のトラブルに関して敏感になっている。

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