GACKT、年内に芸能活動再開へ 事務所が発表
今月16日、男性歌手GACKTの日本所属事務所「グラブエンターテイメント」が公式サイトで病状経過と活動再開の見通しについて発表した。
「GACKTの病状経過と活動再開につきまして」と題しサイトを更新し、順調に病気から回復している事を報告。
主治医と本人と話し合った結果、年内に徐々に芸能活動を再開していく旨を語った。
GACKTは昨年、2021年9月に神経系疾患と重度の発声障害のため芸能活動を無期限休止することを発表。
海外のマレーシアで治療に専念する事が伝えられていた。

発声障害で芸能活動を無期限休止を発表
「グラブエンターテイメント」によると、昨年8月6日にGACKTが仕事先のキプロスから帰国した際に、本人から「体調が悪い」と連絡を受けた。
しばらくして容体が急変。幼少からの神経系疾患がきっかけとなり、一時は命にも関わる状態に陥ったという。
体調の悪化が数週間続き、体重が10キロほど落ちた際に、重度の発声障害を併発し声を発する仕事の続行は不可能と医師からの判断されていた。
その後、主治医がいる海外に戻り発声障害に関する精密検査をした後、芸能活動が再開できるように治療に専念するとしていた。

担当クリニックからもOkサイン、体力順調に回復
現在のかかりつけ、九州再生医療センター朱セルクリニックによると、昨年末より海外の医療機関から日本国内での治療を引き継いでいたことを報告。
その結果、発声障害については順調に回復してきたが、神経系疾患による免疫不全においては皮膚炎や脱毛症が進行しており、幹細胞治療とリハビリを続けているとした。
現在もまだ治療中ではあるが、徐々に体調回復が見込まれ、アーティスト活動復帰についての目処も経ってきたことから、現在までの病状についての公表をすることになった事を発表。
所属事務所も「GACKT本人は日常生活に支障がないくらいに回復しており、徐々に仕事への復帰をしてまいります。」と発表している。
GACKTの復帰に期待したい。

