コロナによりかつてないほど、危機的な状況に陥った飲食店。
そんな中、先日「緊急事態宣言」が明け、今まさにコロナによりお客さんが激減し、廃業寸前に陥っていた飲食店が続々と復活ののろしをあげました。
その中で今回ピックしたいのが、有名グルメサイトでも高い評価を得て、「百名店」に選ばれた「レバニラ定食 KEi楽」だ。
レバニラ定食KEiを営む店主、秋元修さんは12年前に妻を亡くし、中学1年生の双子の娘、結里加さんと穂乃加さんを男手一つで育ててきました。
12年前に開店したお店は、亡くなった奥さんが褒めてくれたレバニラで勝負しようと、看板メニューにしたそうです。
妻を亡くし、二人の娘を一人で育ててきた店主、秋元さんが営むレバニラ定食店は「レバニラの専門店」でレバニラ一品で、これまでお客さんの胃袋をつかんできました。
下味をつけたレバーを素揚げにした後で臭みを取りつつ旨味を上手く閉じ込めます。
また、別で野菜を炒め、その汁で残りのレバーと絡めることで、より美味しさが引き立ち多くの人から支持されてきました。
そして今年、そのこだわりや美味しさが評価されて、有名グルメサイトでたくさんの高評価を得ることで「百名店」に選ばれました。
しかし、コロナの影響によりお客さんは減り、店の売り上げは8割も激減したそうで、秋元さん自身も今年1月後半にコロナの陽性になってしまい休業を余儀なくされました。
お店を畳み他の仕事を探そうとも思いましたが、亡くした奥さんが子供の面倒を見られなかった分、お店を続けることを諦めませんでした。
今では緊急事態宣言も明け、まずまずのスタートを切っているそうなのだとか。
レバニラの栄養効果とは!?

そんな普段から多くの人が食されているレバニラにはどんな栄養効果があるのでしょうか。
多くの方が抱くレバニラは「スタミナ食」のイメージが強いのではないでしょうか。
レバーに含まれる栄養素にはタンパク質だけでなく、エネルギーとなる糖質やタンパク質、脂質を退社する上で欠かせない補酵素であるビタミンB群が豊富に含まれています。
さらに、鉄分も多く疲労感の回復にも効果があります。
また、ニラや玉ねぎに含まれる硫化アリルという独特の匂いや辛味成分にはビタミンB群の吸収を高める働きがあることから、レバニラはとても栄養素の高い組み合わせと言えます。
ごはんに含まれる糖質のエネルギーをも促進する働きを持つビタミンB1が含まれたレバー、これらを組み合わせたレバニラ最高の健康食と言えるのではないでしょうか。
各種レバーの特徴
レバーは肝と呼ばれる肝臓の部分を指し、鶏、豚、牛とそれぞれ異なる特徴を持っています。
①牛レバー
牛レバーは柔らかく、味が濃いのが特徴でやや臭みはありますが、その分旨味もたっぷりあり、下処理を上手くこなせばさらに美味しく食べることができます。
貧血時に良く効くビタミン12、や抗酸化作用の強いビタミンEが豊富に含まれています。
主にレバニラ炒め、揚げ物、赤ワイン煮込みなどで食されています。
②豚レバー
豚のレバーは牛レバーよりも弾力と食感があります。
他のレバーの中でも最もタンパク質や鉄分が豊富で低脂肪なのが特徴です。
貧血気味の時や運動後にタンパク質を補給したいときにおすすめです。
メニューはレバニラ炒めから、揚げ物、甘辛煮やクリーム煮などで食せます。
③鶏レバー
鶏レバーは牛や豚に比べクセがなく食べやすいと言われています。
食感もしっかりとしてあり、低カロリーなのも人気な理由としてあります。
また、鶏レバーにはビタミンB1や葉酸が豊富にあることから、男性い限らず女性にも人気があります。
焼き鳥やしぐれ煮、赤ワイン煮込み、クリーム煮込み、レバーペーストのメニューが人気です。
レバニラ炒めレシピ(鶏レバー)
最後にここまで読まれて、レバニラに興味を持った方のためにレバニラ炒めの作り方を紹介したいと思います。
鶏のレバーは値段も安くおすすめです。
まずは、小さな心臓や大きなレバーをそれぞれ分け、小さな心臓をタテ半分に切れ目を入れます。
そして水で簡単に洗い流し、中に入っている血の塊を水でしごき出します。
さらに20、30分ほど水に浸した後に、水気をよくふき取ります。
下準備が出来た後は、酒、しょうゆ、塩を小さじ2分の1、おろしたショウガを2~3センチ大ほど取り、コショウを2~3ふりかけ、よくもみ込み、片栗粉を大さじ1を入れてまぶしつけます。
ここまでできたら、フライパンにサラダ油を大さじ1~2、みじん切りしたニンニクを1かけ、種をだしちぎった赤唐辛子を1本入れて、1~2分かけてじっくり熱します。
レバーを入れた後、5分くらい上下に返しながらじっくり焼き、レバーに軽く焦げ目が出たら、ざく切りしたニラを入れ、酒、オイスターソース、酢、ごま油、コショウなどを注入していきます。
これら30秒ほど炒め、全体を返してトロミがついてきたら、完成です。
さらに健康になりたい方は海外の健康系、美容系の医薬品も一度試してみてはいかがでしょうか。
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