リラックス

新年はサーティーワンアイスの期間限定「トラ」シリーズ

もういくつ寝ると…2022年寅年の到来だ。

というわけで、大人にも子供にも愛されるアイスクリームの大手サーティーワンが年末年始限定商品「タイガーテイル」と「ハッピードールとら」の発売を12月28日から開始した。

遊び心いっぱいのトラ模様でハッピーな新年を迎えよう!

「タイガーテイル」とは、トラのしっぽという意味。

これは2022年の干支である寅にちなんでトラのしっぽをイメージした新しいフレーバーのアイスだ。基本はみんなの大好きなホットケーキ風味のアイス。

そこにバター風味のアイスを織り交ぜ、さらにメープルシロップ風味のリボンが加わる。

笑顔があふれる、大好きアイスクリーム
アイスを食べると、みんな笑顔になります

味はまさにホットケーキ、見た目の模様はトラのしっぽと、見ても食べても満足する仕上がりになっている。

想像するだけでワクワクしちゃうし、食べればなんだかハッピーになりそうな予感。

シングル・レギュラーサイズは参考価格390円で、発売は12月28日から期間限定でなくなり次第販売終了だ。

そしてもう一つは「ハッピードールとら」だ。こちらはカップ入りのスモールサイズのアイスがトッピングでかわいいキャラになるハッピードールシリーズ。

今回の新商品は毎年恒例の新年向けハッピードールで、干支のトラの顔としっぽと肉球がそれぞれかわいいチョコになって新年のご挨拶。

そこにホイップクリームとカラーチョコスプレーの彩りが加わり、なんともキュートでハッピーなアイスに仕上がっている。

ベースになるスモールサイズのアイスのフレーバーは自分の好きなのを選べるというのもうれしい。

三越屋海外商品
三越屋なら安くお得に海外の商品を購入することが可能です

こちらは参考価格480円で、12月28日から2022年1月12日までの販売となっている。

ただし、数量限定なのでなくなってしまえば期間前でも販売終了となる。

「タイガーテール」も「ハッピードールとら」もなくなり次第販売が終わるので、年が明けるのを待たずにいまから先取り、っていうのもアリかも。

サーティーワンは世界でも限定の名前?その由来とは

さて、このサーティーワン。

ブルートピンクのロゴは街にでれば必ず見かけるといっても言い過ぎでない。

一体どんな会社なのだろう?

来年は寅年
来年は寅年

サーティーワンアイスクリームはアメリカで生まれた。

向こうでは「バスキンロビンス」と呼ばれている。

これは、二人の創業者、バートン・バスキンとアーヴィン・ロビンスのそれぞれの苗字をとってつけられた。

アイスクリームが大好きなこの二人はそれぞれ自分の店を開くことを夢見ていた。

第二次世界大戦が終わってから、1945年にまずロビンスがカリフォルニア州グレンデールというところに「スノウバード」という店を、そして1946年にはバスキンが同じ州のパサデナに「バートンズ」を開店した。

それぞれ発展したこの2つの店が1953年に一緒になり「バスキンロビンス」となった。

現在では世界52か国以上で8000店舗を展開する。

来年もみんな笑顔で!
来年もみんな笑顔で良い1年を迎えられますように

日本では1974年(昭和49年)に直営店第1号を目黒に、そしてフランチャイズ第1号店を東京麻布のナショナル・スーパーマーケットにオープンしたのが始まりだ。

実はサーティーワンアイスクリームという名称は、日本と台湾でしか使われていないという。

アメリカを始めその他の国ではすべてバスキンロビンスというのだ。

しかし、使われているロゴマークは世界共通。

日本のサーティーワンのロゴをよく見てみると、バスキンロビンスの英語つづりの中に、なにげにピンクで31という数字が隠されているのがわかる。

この31こそ、日本で親しまれている名前、サーティーワンの由来だ。

この31とは、創業当初に込められた、1か月(31日)の間毎日お店に来てもいつも違った味が楽しめる、という意味で、実際31種類の味を提供していることを謳っていた。

日本進出に当たって、この31日間違うフレーバーという戦略の部分が企業名として使われ、今に至ったというわけだ。

「バスキンロビンス」といわれたところで、昭和の日本では「??」とならざるを得なかっただろう。

なので、海外に行ったときはサーティーワンでは通じないので「バスキンロビンス」も一緒に覚えておこう。

日本人初アイス体験は江戸末期!?初期の名前は「あいすくりん」

ところで、日本で初めてアイスクリームが初めて食べられたのがいつかご存じだろうか。

ここで、一般社団法人日本アイスクリーム協会のページを参考に、日本におけるアイスクリームの初期の歴史を紐解いてみよう。

このページによると、日本人が初めてアイスクリームを食べたのは、江戸末期、幕府が1860年派遣した万延元年遣米使節の一行といわれており、訪問先アメリカでワシントンに向かう船中で出されたという。

その後、1865年(慶應元年)横浜の外国人居留地で氷の輸入をしていたアメリカ人がアイスクリーム・サロンを開いた。

これが記録上で日本でのアイスクリームの製造販売の始まりといわれている。

日本人によるアイスクリーム販売は1869年(明治2年)横浜馬車道で町田房蔵が氷とアイスクリームの販売を始めた。

この時アイスクリームは「あいすくりん」という名称で売られていた。

1875年(明治8年)は東京麹町の洋菓子店村上開新堂が販売を始め、銀座の函館屋、両国の米津風月堂といったところが次々とアイスクリームを提供し始めた。

1902年(明治35年)には銀座の資生堂薬局(現・資生堂)が店内にソーダファウンテン(現・資生堂パーラー)を開き、アイスクリームとアイスクリームソーダの販売を始めたが、庶民にはなかなか手の届かないぜいたく品であった。

いつでもどこでも毎日違う味のアイスクリームがお小遣いの範囲で気軽に楽しめる今の日本、この年末年始はぜひアイスクリームを食べて幸せを感じてみよう。

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