スポーツ

井上尚弥264秒で王者ドネアにTKO勝利!

驚異の強さに海外メディアも絶賛の声

2022年6月7日、WBAスーパー・IBF世界バンダム級統一王者の井上尚弥がTKO勝利を果たした。

対戦相手はWBC同級王者のノニト・ドネア。この勝利で日本人初の3団体統一を成し遂げたのである。試合時間はわずか264秒。

衝撃の1ランウド目、開始早々にドネアの左フックを受け会場は緊張感が増した。

しかしその後、井上の右ストレートが決まりドネアからダウンを奪う。2ラウンド目、井上は勢いのまま攻勢を続け、2回3回と左フックを連発させドネアを追い詰めていった。

そして最後は左フックで、1分24秒TKO勝利を収めたのである。

海外メディアでは、元5階級制覇王者・そして主要4団体すべてのベルトを獲得したことがある「ボクシング殿堂入り確実視」されているドネアに、わずか2ラウンドで勝利したとして、井上の勝利を称賛するニュースが伝えられている。

過去に井上とドネアは、2019年11月にワールドボクシング・スーパーシリーズ決勝で対戦している。その試合で井上が敗れて以来、2年7カ月ぶりの再戦となった。

試合に勝利後井上はリング上で、「みんなありがとう。やりました!」と声を張り上げ、喜びをあらわにしていた。

大歓声に包まれた試合会場で井上はさらに、「懐かしい2年7カ月前、ドネア選手と戦って以来の熱気。本当に力をもらいました」と、再度観客に向けて感謝を述べた。

ドネアの認める井上の実力

試合後ドネアは、井上に向かい「オメデトウ」と祝福の言葉を述べたのち深々と一礼し、静かに会場を後にした。

そして自身のツイッターでライブ配信を行い、スタッフらと軽食をとりながら「とにかくみんなに感謝したい」と、家族やスタッフ、そしてファンへの想いを話した。そして対戦相手であった井上について、「井上の強さに脱帽した」と述べている。

「今日の井上は本当に凄かったし、彼はやっぱり最高だ。本当にアメージングな選手だし、こうして彼とリングで一緒に闘えたことはとても嬉しい。

そして彼もそう思ってくれていたら嬉しい」と話した。

試合については、「今日は私の負けだ」と結果を真摯に受け止めている。

試合前からドネアは、「この試合は私のキャリアの最大の一戦になる」と意気込んで試合に臨んでいた。その試合に敗れ、もちろん悔しさもあるだろう。しかしライバルであるドネアは、皮肉や負け惜しみを一切出さず、ライバルを讃えたのだ。これはレジェンドゆえの振舞いといえるだろう。

試合後の記者会見で井上は

試合後に井上は記者会見で次のように答えていた。まず開口1番に、「すごいプレッシャーもあったが、再戦できて夢見たいです」と言っている。

そして試合早々の左フックは「意表を突かれ、ガードの隙間を割ってきたのでこれは立て直さないとまずいと感じ、ドネアの動きを見ていた。」という。

「当日の計量でドネアはあまり体重を戻していなかったので、スピード勝負にきていると感じていた。そして実際かなり良い仕上がりになっていると感じた。」とも話している。

ドネア引退の可能性も

ドネアはこれまで42勝7敗、28KOを収めている。ほぼ20年にわたりボクシング界のエリートレベルで戦ってきたその実力は、ライバル達もが認める強さである。

フィリピンの閃光と呼ばれる偉大な王者は、「これまで積み上げてきた努力の成果を締める時がやってきた」と、惜しまれながらも引退の可能性が高いことを伝えている。


井上尚弥の衝撃的勝利にSNSでは

この試合で「井上尚弥」が世界トレンド1位を獲得。

SNS上では、「井上尚弥つよすぎて震える」「井上尚弥バケモン強くて草」「井上尚弥強すぎてワロタwww。2時間半待って4分24秒で終わったの草」「やば!!井上尚弥やっぱりモンスターや!強すぎや!圧巻的」など絶賛の嵐。


井上尚弥の経歴

井上は相模原青陵高時代にアマ7冠を達成。その後2012年にプロへ転向。

そして当時、日本国内最速で世界王座(WBC世界ライトフライ級)を獲得。2年後の2014年12月にはWBO世界スーパーフライ級王座を獲得し、史上最速で2階級制覇を成し遂げている。

その後は、2018年5月にWBA世界バンダム級王座を獲得し、3階級制覇。

そして2019年5月にWBA、IBFバンダム級王者に。同じ年の11月、WBSSバンダム級トーナメントに優勝。2022年6月にはWBCバンダム級王座を獲得し、日本人初の3団体統治に成功している。プロ転向後の戦績は、「23戦23勝20KO」と驚異の戦績を残している。

ボクシングの対戦相手は、指定された試合以外では基本的に双方の話し合いで決まります。

井上は、「強い相手としか戦わない」という信条があり、この条件で所属の大橋ジムへも入っている。今までの対戦相手は、「KO率の高いハードパンチャー」や「今までダウン経験がない選手」など強い相手とばかり対戦してきた。

しかしそんな強者たち相手にまったく引けをとらず、ことごとく勝利を収めてきたのである。

つまり、「弱い相手」や「確実に勝てる相手」を選んで、線積を伸ばしてきたのではないのがお分かりいただけるであろう。

誰もが強いと認める対戦相手を戦い全勝・そして驚異のKO率をおさめてきたのが、今回ドネアに勝利した井上をいう人物なのである。

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