ジャンプの海賊マークの名前が決定!創刊50年以上 妹の存在も!?
一般公募、『おはスタ』で発表
1968年に集英社から発行されている『週刊少年ジャンプ』のトレードマークである海賊マークの名前が6日放送の子ども向けバラエティー番組『おはスタ』で発表された。
ジャンプパイレーツとして50年以上親しまれてきたマークには「ジャーニー」と名付けられた。
名前を付けた“れおなちゃん”はこの日、 おはスタに生出演。
“れおなちゃん”いわく、「ジャンプの“ジャ”と、スバ兄(おはスタでのMCの愛称)の“にぃ”で、みんなが呼びやすい“ジャーニー”にしました」との事で、現場では「呼びやすいね!“れおなちゃん”は本当に天才だと思うよ!」と絶賛されていた。

編集長ら本気で名前を選定
2018年に創刊50周年を迎えた『週刊少年ジャンプ』。
古い世代から新しい世代まで皆が知っている海賊のトレードマークだが、未だに正式な名前はなく、子ども向けバラエティー番組の『おはスタ』と協力し、3月から名前を募集していた。
ついに、週刊少年ジャンプ編集長、Vジャンプ編集長、最強ジャンプ編集長が、集英社に届いた大量の候補の中から本気で1つ選び、ジャンプの海賊マークは「ジャーニー」と命名された。
週刊少年ジャンプの中野博之編集長によると、「ジャーニーは英語だと「旅」という意味があり、ジャンプ漫画に出てくる主人公のような冒険を感じさせるところがとても良かったから」と選定理由を明らかにした。

ネットからの声
今までおなじみのジャンプの海賊マークに名前がなかったことに、ネット上では「子どもの時から見かけていたけれど、何十年も名前がなかったとは知らなかった」や、「今日まで名前がなかったのが意外」など、見慣れているマークにもかかわらず50年以上名前がなかった事に驚きの声があがっている。

左に90°回転したときに現れる妹 ジェイミー
今回話題になっている海賊マークの「ジャーニー」だが、実は、左に90°回転すると女の子の横後が現れ、 “ジェイミー”と名付けられている。
“ジェイミー”はジャンプの海賊マークの妹という設定になっていて、18年にジャンプの小説レーベル「JUMP j BOOKS」25周年のイメージキャラクターとして誕生した。
トレードマークをデザインした古川正俊氏によると、「当時の編集長に『海賊と女』というようなイメージをもらってトレードマークのデザインに取り掛かりました。初めから、横向きにしたら女の子になるよう意図したわけではありませんが、『自由奔放』なイメージを作りたくて試行錯誤をしていた所、まさに偶然の産物というところで、横向きにすると女の子が出てきました。50年前にデザインしたこの海賊のマークが、時代を経ても世界中に広がっているのは嬉しいです」と説明した。

