【24時間テレビ】EXIT兼近大樹 100キロマラソン完走
常に笑顔を有言実行

お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が、日本テレビ系「24時間テレビ45『会いたい!』」内で行っていた100キロのチャリティーマラソンを完走した。
27日の午後7時30過ぎに走り始め、28日の午後8時43分に両国国技館へとゴールした。
5年ぶりに復活したチャリティーランナーに単独ランナーとして大抜擢された兼近は、目標として掲げた“常に笑顔”を実行した。
カメラにアピールしたり、白い歯をみせながら道行く人に手を振ったりとサービス精神たっぷりに道中を走り続けた。
ゴール間際に国技館の入り口で、自身の名前が入ったのぼりを掲げた内村光良などの出演者や仲間の芸人たちに出迎えられた兼近は、感動したのか走りながら涙をぬぐっていた。
母の照美さんや相方のりんたろー。そしてメインパーソナリティーの二宮和也、中丸雄一、山田涼介、菊池風磨に見守られながらゴールテープを切った。
番組終了の10分前にゴールした兼近は「ちょっと、泣くタイミング早かった。ここで泣けばよかったに」とコメントを残し、ゴール手前で泣いてしまったことを反省。
「俺、加賀(マイナーな芸人)を観て泣きました。ウッチャンで泣きたかった。」と会場を沸かせた。後の生放送のインタビューでは
「「サライ」を歌わせないようにゴールしようと思ってたんですけど、いいタイミングでゴールするもんですね」と達成感を感じていた。
相方のりんたろーは、箱根駅伝用の中継車に乗り込んで兼近の激走を実況していた。練習時には悲鳴を上げていたが、本番では「痛いとか苦しいとか、ひと言も言わない。過去にこんな明るい表情のランナーがいたでしょうか?」と絶賛していた。

28.9%高視聴率をたたき出す!
後日の調査で、日本テレビ系「24時間テレビ45『会いたい!』」の平均世帯視聴率が13.8%、だったことが明らかになった。
瞬間最高視聴率は、28日午後8時45分~46分に記録した28.9%で、お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が「24時間100キロマラソン」を笑顔で完走した後に、「サライ」を出演者たちとともに歌いはじめる場面だった。
「24時間テレビ」は27日の午後6時30分から8時54分まで日本テレビで放送された。
東京・両国国技館から今年は3年ぶりに観客を入れて生放送であった。
