社会・文化

韓国大使館 大パニック!観光ビザ申請日 初日

観光ビザ初日、1000人並ぶ

今月1日の午後、麻布十番にある東京・南麻布にある韓国領事館では観光ビザ申請のため1000人以上の行列ができる大パニックとなった。

初日の午前9時には領事館前に800人を超える人たちが並んだ、10時ごろには1000人まで増えた。

しかし、領事館側からは業務進行上1日に申請できる人数は最大200人とされ、この日先頭に並んだ200人以外の人たちは申請も出来ず帰らなければならなかった。

初日のビザ申請に失敗した人の中には「日程が迫っており今週までにビザの申請しないといけないが、この状況では厳しそうだ」と悔しそうにする人たちもいた。

観光ビザ申請に訪れた人の8割ほどが女性で、コンサート観覧、旅行、結婚式への参加など様々な理由で韓国を訪れる予定であった。

Twitterから徹夜組発生を確認、5時半に来る

「朝、5時半に来ました」

列に並んでいた女子学生たちは昨夜Twitterで徹夜組がいることを知り、慌てて始発に乗って領事館に来たという。

卒業旅行として、1週間ほどソウルを中心に観光する予定だ。 2年前と比べ、当時の航空券代が2倍以上になり、驚きを隠せないと語った。

さらに、ビザの取得費用、PCR検査費用など以前に比べて出費がかさんでしまうのが痛手だが、2年間我慢してきた海外旅行なのでどうしても行きたいと語った。

この日ビザを申請に来た人たちの多くは「これまで韓国の旅行が再開されることだけを心待ちにしていた」と話した。

新型コロナウイルスの蔓延で2年以上両国の交流が完全に途絶えた間に、日本ではKポップや韓流ドラマ、食べ物、コスメなどが大きく流行し第4次韓流ブームが起きた。このことから韓国を訪れたい人たちが増加したのだろうと予測されている。

初日の午後には約30人が韓国大使館前にレジャーシートなどを広げて座り、翌2日の開館時間まで夜通し待つ人たちも現れた。

東京だけでなく大阪や福岡などの韓国領事館で同じような状況が見られた。

福岡領事館は観光ビザ申請者が予測を大幅に超え、ビザ発給までの所要期間を2倍の2週間に増やした。

大使館側は「日本人が韓国旅行に対しこれほど熱望している事に驚いた。国民の要求を韓国と日本の両国政府が積極的に受け入れ1日も早くビザなしでも旅行が可能になるようにしていくべき」とコメントを残した。

韓国観光ビザの発給には時間がかかる予定なので、韓国に旅行に行きたい人は早めに申請したほうがよいかと思う。

三越屋海外商品
三越屋なら安くお得に海外の商品を購入することが可能です

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。