「キョン」が大量発生 千葉県内で4万4000頭を超え被害相次ぐ - 変えていく トレンドがチカラ☆

「キョン」が大量発生 千葉県内で4万4000頭を超え被害相次ぐ

シカ科、特定外来生物である「キョン」が千葉県内から東京近くまで4万頭以上、大量に発生し住民たちは被害にあっている。

体長、約70㎝ほどで普段、昼には姿を現さないが夕方以降になると暗闇の中、怪しい光を浮かべ住宅街に不気味な鳴き声を発する。


近隣住民いわく、その特徴的すぎる鳴き声は「わー!わー!ギャー!」というような独特な声であるという。

本来キョンは日本に生息していない動物なのだが最近、道路や庭など住宅街のいたるところに出没している。


ここまで大量に増えた背景には、以前房総半島南部の動物園で飼われていたものが逃げ出してしまい、野生化したものの個体がどんどん増えていったとされています。

その後はどんどん爆発的に増え続けていき、今では千葉県内には4万4000頭ほどのキョンが生息する。


さらに、東京都内にも近いとされる千葉県柏市でも目撃情報があり、大都市東京に接近してきているとされる。

被害に遭っているのは主に農家の方たちで、農業被害額は年間120万円にものぼる。

「キョンはサツマイモの葉を全部食べてしまうからサツマイモが育たないし、大きくならない。サツマイモはキョンの大好物だ」

千葉県では年間5,000頭以上のキョンを捕獲しているが、それでもキョンの増加ペースに追いついておらず解決策はまだ見つかっていないとされる。

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キョン

中国の南東部、広東省及び台湾に生息しているとされるキョンは後に日本の房総半島や伊豆半島、イギリスにも移入される。


シカ科の動物で環境省指定の外来生物であるキョンは独特な鳴き声をするのが特徴である。


キョンは森林ややぶなどに生息することを好み、群れではなく単独で行動することが多く、主に木の葉や果実などを主に食べる。


特定の繁殖期はなく、メスは1年を通じて繁殖するとされるが、特に4~7月にかけての出産が多いとされ、1回につき1匹の幼体を出産するという。

最近、その生息数を激増した背景には以前、1980年代に千葉県勝浦市にあった観光施設「行川アイランド」から逃げ出したとされ、房総半島で野生化したものが相次いで目撃されるようになった。

また、気候が温暖で餌となる下草に恵まれていることもあって、その個体数は年々増え続け多くの被害を引き起こしている。


これまでも各自治体で駆除計画が進められていったが、繁殖する数に追いつかず、千葉県内を始め東京や埼玉などの地区にも広がっている。

キョンの利用について

キョンのなめし皮はとても細かく、セーム革の中でも最高級品とされ楽器やカメラレンズ、骨董品、刀剣などの手入れのほか、理美容品の素材として、日本国内でもこれまで輸入され使用されてきたとされる。


また、肉質も柔らかく脂肪も少ないキョンは福建料理、台湾料理、安徽料理などの中華料理では薄切りまたは細切りにし、野菜などで炒め物にされている。

味は牛肉の赤身に似た味わいで中国や台湾では高級食材とされ、1頭の食事では日本円で約6万円ほどかかるという。


キョンのジビエ化(商品化)については日本国内でも大繁殖する房総半島を中心に進んでいる。

ジビエ

ジビエ

ジビエとは狩猟によって食材として捕獲された野生の鳥獣のことを指すが、畜産の豚や牛との対比として一般的に狩猟肉として扱われています。


近年ではシカやイノシシなどを中心に農作物被害対策として狩猟されたものをジビエ料理として供給するビジネスが徐々に拡大しつつあるが、一方でジビエを珍味として生食することもあり、感染症や肝炎、寄生虫のリスクがあり非常に危険視されている。

主なジビエ料理に使われる食材には鳥類としてマガモやアヒル、キジ、ライチョウなどがあり、獣類系にはウサギやシカ、イノシシ、クマなどの肉がある。


ジビエのハンティングでは銃弾の種類によって可食部分が大きく損傷してしまい、内臓が飛び散って味が悪くなってしまうことがあり、ジビエ特有の獣臭は血抜きの技術に大きく左右され、血が残っているとそれだけ獣臭の臭さは強くなる。

そして逃げまわった獣は体温が上昇しているため、なるべく早めに肉を冷やさなければ急速に旨味が損なわれてしまうと言われている。


そのため、仕留めた後も血抜きや解体といった処理を行う習慣があり解体は内臓を摘出し、綺麗な水で肉を冷却し皮を剝いでから脱骨や精肉をする。

鳥獣による農作物被害

鳥獣被害

野生の鳥獣による農作物の被害は令和元年度は約158億円とされており、被害金額は高い水準になっているため、農林水産省でも「鳥獣による農林水産業等に係る被害防止のための特別措置に関する法律により、現場に近い行政機関である市町村の取り組みへの支援を行っている。


鳥獣別の農作別への被害金額は、シカが約53億円、イノシシが約46億円、サルが約9億円でヒヨドリが約6億円となっており、シカとイノシシの被害がとりわけ高い状態となっている。

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