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King&Prince5人体制ラストを前に、ティアラに贈られた贈り物の数々

ついに迎えた5人体制のKing&Princeラストの日

ジャニーズ事務所所属の5人組人気アイドルグループKing&Princeの平野紫耀、神宮司勇太、岸優太の3人が2023年5月22日を最後に脱退し、5人としての活動が終了となった。

平野、神宮司の2人は退所と同時に事務所も退所し、岸は8月に公開予定の主演映画『Gメン』のプロモーション終了後の9月30日に退所する。

グループはデビュー記念日となる5月23日以降、残ったメンバー永瀬廉と髙橋海斗の2人で活動していく。

日本中に衝撃が走った3人の脱退と退所の発表があったのは、2022年11月4日。翌月にリリースされたシングル『ツキヨミ/彩り』が初のミリオンセールスを記録して以降、2023年2月リリースの5人としてのラストシングル『Life goes on/We are young』と、4月にリリースされたベストアルバム『Mr.5』もミリオンを達成。

さらに、2018年5月23日にリリースされたデビューシングル『シンデレラガール』も、2023年5月15日に5年越しのミリオンを達成するなど、5人体制のKing&Princeを惜しむ声が大きい。

しかし、ついに最後の日を迎え、ネット上にはティアラ(キンプリのファンの愛称)達の感謝の声が多数寄せられている。

3人の脱退が発表されて以降ライブの開催はなかったが、2022年12月のシングル『ツキヨミ/彩り』、2023年1月に映像作品『King & Prince First DOME TOUR 2022 〜Mr.〜』、2月のシングル『Life goes on/We are young』、3月の映像作品『King & Prince ARENA TOUR 2022 〜Made in〜』、そして4月のベストアルバム『Mr.5』まで5カ月連続リリースを行い、ティアラを喜ばせるとともに、すべての作品が大ヒットを記録した。

今後は永瀬廉と髙橋海斗の2人で活動していく。
今後は永瀬廉と髙橋海斗の2人で活動していく。

ファンの涙を誘った『シンデレラガール2023』

退所を前に、ティアラを喜ばせたのは作品のリリースだけではない。

デビュー曲『シンデレラガール』がミリオンを達成した5月15日、同曲の新しいバージョン『シンデレラガール2023』のミュージックビデオが、You Tubeで公開された。

同曲はベストアルバム『Mr.5』用に5人でレコーディングし直したバージョンで、アルバムの初回限定盤Aにミュージックビデオも収録されていたが、そのYou Tubeエディットが公開されたもの。

さらに、曲の歌詞にある「PM11時間近の」という歌詞に合わせて夜の11時に公開されたため感激するファンが多かった。

公式Twitterでは、公開と同時刻に「受け取ってください!King & Prince『シンデレラガール 2023』YouTube Edit です!」とツイートした。

5月19日にはテレビ朝日系の音楽番組『ミュージックステーション』に出演し、Mステでは初となる『シンデレラガール』をフルサイズで歌唱。

デビュー当時は、2021年3月に脱退した岩橋玄樹を含めた6人組だったが、脱退後も岩橋のポジションを空けて歌い続けている5人。

この日もデビュー当時を思わせるキラキラの王子様衣装に身を包み、岩橋のポジションを空けて歌った。

2番冒頭にある岩橋のパートでは、神宮司と岸がハーモニーを聴かせるとともに3本指を披露。

6人組となる前は、平野、永瀬廉、髙橋のMe.KINGと、岸、神宮寺、岩橋のMr.Princeという2つのユニットだったため、元Mr.Princeの3人を意味する3本指に、涙したファンも多かったようだ。

同番組では、ベストアルバムに収録されたファンへの感謝を込めて作られた曲『Beautiful Flower』も心を込めて歌唱。

番組ラストには、MCのタモリとの集合写真を撮影した。

涙を流しながらの最後、5人の絆と活躍が今後も続くことを期待している。
涙を流しながらの最後、5人の絆と活躍が今後も続くことを期待している。

涙と想いが溢れるラストパフォーマンス

2021年1月にキンプリ初の冠番組としてスタートした『King&Princeる。』が5月13日に最終回を迎えたが、5月20日には番組の2時間スペシャルが放送された。

番組では「King&Princeの夢をかなえる5人旅」と題し、1泊2日で新潟県を旅する様子が放送された。

5人でサウナを作ったり、海上で相撲対決をしたり数々の企画を楽しんだ5人だが、旅のラストは5人だけの花火大会。

5人それぞれのメンバーカラーを施した花火玉に、思いを込めたメッセージを書いた。

「キレイな5色になりますように」(神宮司)、「5人の関係は花火のようにちりません!!」(平野)、「みんなで最高な人生にする」(髙橋)、「わすれな」(永瀬)、「轟」(岸)と5人5様のメッセージや、お互いに突っ込みあう仲がいい姿に笑いと涙があふれたティアラが多かった。

その後、打ち上がった花火の迫力に興奮し、感激した5人。

岸は「正直ちょちょぎれそうになった。命かけて一生忘れない」と熱く語り、最後は5人で円陣を組み、「これからも絶対勝つぞ!King&Princeファイターズ!GO!GO!GO!」と永瀬の掛け声で感動的に締めくくった。

同日はNHKの音楽番組「Venue101」にも生出演。

5人でのラストパフォーマンスに選んだのは、2022年末に5人として最後の出場となった『第73回NHK紅白歌合戦』でも披露したダンスナンバー『ichiban』、『シンデレラガール』、『Beautiful Flower』の3曲。

『Beautiful Flower』では、冒頭の平野のソロパートで歌いながら涙。

髙橋も涙をあふれさせながら熱唱。

メンバー5人それぞれ励まし合いながら、心を込めて歌い上げた。

歌唱後、岸は「一生忘れられない思い出をつくっていただきました」と感謝し、平野は「こんな泣くはずじゃなかった。最後の『ありがとう』っていうフレーズを、メンバーも言えたしファンの皆さんにも言えた」と感極まった様子だった。

今後、グループを脱退する3人の今後は明らかにされていないが、それぞれソロで芸能活動を行っていくものとみられている。

平野は、かねてから公言していた海外進出への夢に向かい活動していくことが予想されているが、海外の事務所移籍や1年間の休業などさまざまな憶測や情報が飛び交っている。

9月30日の退所を発表した岸は、レギュラー出演している『VS魂』(フジテレビ系)に、引き続き出演していくとしている。

ティアラの願いが届き、5人の絆と活躍が今後もずっと続くことを期待しよう。

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