「おもろそう!」前山剛久と元カノ、小島みゆとのやりとりしたLINEが拡散
昨年12月に亡くなった神田沙也加さんと交際相手だった俳優、前山剛久とその恋人だったグラドルの小島みゆさんがやりとりしていたLINEが拡散されている状況を受け、小島さんが所属する事務所が26日に声明を出した。
発表した内容によると、小島さんと前山さんが過去に交際していたことは認めたものの、昨年9月には「完全に解消」されていたと述べている。
今回の報道を受け、事務所側は改めて小島さん本人に事実の確認を行ったものとし、「前山剛久氏との交際は事実としてありましたが、昨年の9月から関係を解消しています」と答え、二人のLINEでのやりとりがネット上に掲載されているものについては「小島本人と前山氏のものですが、誤解を招くもののみが誇張されており、関係は解消されていました。小島自身としましては、関係も解消されておりましたし、当たり障りのないやり取りを意識していたとのことです」と述べた。
拡散されたLINEの内容については、前山が神田さんとのトラブルについて「めっちゃ大変だった!笑」などと報告しているのに対し、「おもろそうだから、聞く~!笑」と小島が返信しているトーク画面が拡散された。
事務所側はこのような事態に「事実と異なる憶測も広がっており、報告させていただいた」と話し、「小島本人も今回の件で、様々な誹謗中傷などを受け、精神的にとても疲弊している」と誹謗中傷を控えるよう呼びかけた。
小島はツイッターで「この度はお騒がせしまして、申し訳ありません。頂いたコメントに目を通しながら、どのように対応すべきか日々、悩んでおりました」と伝え、「事務所から発表があった通り、SNSで拡散されているものは私自身のもので、切り取られた表現があるとはいえ、様々な憶測を招き、大変ご迷惑をおかけしたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪を行った。
「当時、私は相手の状況などはあまり把握しておらずに、来た連絡に対しても当たり障りのないような返事をしていましたし、関係を戻したいといった気持ちは全くありませんでした」とし、「連絡をとったことについては反省している。連絡を返すべきではなかったと反省しています」と反省の弁を述べた。
前山との関係はもう終わっており、連絡もとっていないことも述べ、「SNSでの投稿についても反省しており、現在SNSでのコメントは制限させて頂いているが、私以外の誹謗中傷はやめてほしい」と訴えた。
SNS上での炎上
昨年の12月に神田沙也加さんが亡くなった後、沙也加さんは以前、前山が交際していたとされるアイドル女性との関係に悩んでいたことが報道で指摘された。
前山が沙也加さんを罵倒していたという報道が出ると、批判が殺到し前山はそのまま心身の不調に陥り芸能活動を休止することになった。
また、その後小島のツイッターやインスタグラムなどにも誹謗中傷の書き込みが繰り返し行われている。
現在、小島さんや事務所はネット上での誹謗中傷を控えるよう呼びかけを行っているが、一方でスポーツ紙の記者は「ネット上での誹謗中傷を止めるのであれば、すぐに対応すべきだったのに、なぜ1か月経ったあとのタイミングで発表したのかの説明が必要だったのではないか。LINE上でのやりとりも認めたうえで誤解を招く表現もしていたのなら、誤解を解く会話のやりとりも全て公表すべきだった」と話した。
小島のインスタグラムでは「真実性もないことについて、この人を叩くのはやめた方がいい。私は神田さんのファンですがこれ以上何を言ったとしても、沙也加さんは戻ってこない」と小島さんに対する誹謗中傷をやめるよう呼びかけているユーザーもいた。
小島みゆ
93年に静岡県で誕生した。
小学生の頃に漫画家を目指していたとされ、モデルにも興味を持っていた。
芸能界入りを目指すきっかけにあったのは、昔から人を元気にし、笑わせたいという想いがあったこと、また、自分の体のラインやメイクなどにもこだわりを持っていたことから、グラビアアイドルが自分にとって天職のようなものと思えるようになったという。
2016年にクラウドファンディングで目標額を達成し、初となるグラビアDVD「はつみゆ」をリリースし、デビューを飾っている。
オカルト・ホラーの話やおもろそうな話を聞くことを趣味としており、他にもゲームをしたり漫画、イラストなどを描くことも得意としている。
漫画寄りのタッチだが、自身のデジタル写真集やKrushガールズ公式Tシャツのデザインに採用されるなど商業ベースに使用される腕前の持ち主で、座右の銘は「ONE PIECE」の「理想ってのは実力の伴う者のみが口にできる現実だ」だという。