神田沙也加さん、元恋人前山剛久が芸能界引退
6月30日で事務所を退所
6月30日、俳優の前山剛久さんが所属事務所であるワタナベエンターテインメントの公式サイトを通して、事務所を退社することを発表した。
サイト上では「前山剛久は本人からの申し出を受け、6月30日をもちまして株式会社ワタナベエンターテインメントを退社する事になりました。これまで応援いただいたファンの皆様、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます」というメッセージが掲載された。
芸能関係者によると、前山さんは事務所退所後に芸能界を引退する予定だという。
前山さんは昨年12月に、転落死した女優の神田沙也加さんと結婚も視野に入れて真剣交際をしていたことを、公表した。
その後、最愛の恋人が突然亡くなったため、心身に不調をきたし今年から芸能活動を休止していた。

神田沙也加の急死で、憔悴しきっていた
2021年12月22日の「文春オンライン」に掲載された記事によると、神田さんと交際していたことや、以前の交際相手の女性とも連絡を取っており、神田さんとの間でトラブルがあったことなどが報道された。
前山さんは同日、ワタナベエンターテインメントのサイトを通し「神田沙也加さんとは結婚を見据えたお話もしており、真剣なお付き合いをしていた。」と発表した。
また事務所は、神田さんが急逝したことで前山さんが精神的に参ってしまっていることを明かし「今後、前山のメンタルのサポートを医師の指導のもとして参ります」とフォローした。
2022年1月には、出演予定であった舞台「ピアフ」を降板。
「未だ仕事をすることが困難な状況にあるため」としばらくの芸能活動休止を発表した。
インターネット上では、前山さんが連絡を取っていた元彼女がグラビアアイドルの「小島みゆ」だと特定され、小島さんへの誹謗中傷が相次ぐ騒動にもなった。
本人はショックを受け、ラインなどSNSアカウントを消し一人で殻にこもったそうだ。
1月26日には、小島さんの所属事務所のマグニファイエンターテイメントが公式サイトで、以前2人が交際していたことを認めるとともに、2021年9月に前山さんから交際関係をやめたいと別れていた事を明らかにし、小島さんも騒動について改めて謝罪をした。

前山剛久とは?
1991年2月7日、大阪府出身。31歳。
2010年、大学在学中にワタナベエンターテインメントの「D-BOYSスペシャルユニットオーディション」ファイナリストに選ばれ、2011年にミュージカル「忍たま乱太郎」で俳優デビューをした。
その後はテレビや映画への出演を重ねてきた。前山さんは、出演していたミュージカル「マイ・フェア・レディ」の公演中に、恋人の神田沙也加さんが急逝した。

