「はげ、はげ、はげは嫌い」と歌った小学6年生に55歳男性がラリアット!
なぜか二年前に起こった事件がツイッターでバズっている。
なんだか人ごとならぬ記事だ。
一体、何が起こったのか!?
自分のことを歌われていると感じた
2020年9月兵庫県尼崎市の路上で、小学校6年生の男児二人が「はげ、はげ、はげは嫌い」と歌っていたらしい。
55歳男性は自分のことを歌われていると感じ、暴行に及んだ。
男性は取り調べに対し、容疑を認め「暴行を加えたことは間違いないが、殴ったのではなくラリアットした」と話している。
男児に怪我はない。
子どもから話を聞いた保護者が警察に通報し、逮捕された。

男性擁護の声
「その小学生だって将来どうなるかわからない」
「ラリアットはよくないけれど、身体的な特徴を罵るのは良くないよね」
「好きではげたわけじゃない」
「おじさんの心の傷とか怒りとか自尊心とか、誰か考えてあげる事とかあるのかな?」 などなど、男性に同情的な声も上がった。
子ども擁護の声
「テレビで芸能人もよくハゲって言ってるよね」
「子どもにマジ切れしてどうするんだ」
「怒る気持ちはわかるが、暴力ではなく注意するべきだった」
男性に寛容さを求める声も。

親の責任問題にも発展
「子どもに怪我ないのに通報するの?躾けが先」
「親として気が引き締まるね」
「男の子って調子にのってこういう歌を歌ったりするよね。
うちは調子にのるタイプ。
何度言っても繰り返すから、本当に嫌」
「男の行動も良くないけど、原因は子どもの歌。
親はいい勉強をしたと教えるべきでは?」
親の躾を指摘する声も上がった。
今回は「はげ」が問題になったが、よく「デブ」「チビ」も話題になる。
これくらいの年頃だと、面白がってよくこんな言葉を使う。
それに、メディアで芸能人も身体的特徴をツッコミにして笑いをとる風潮もある。
「それがOKなら、なぜダメなのか?」
人の痛みを経験してみないと分からない。
これは言葉の問題だけではなく、すべてのことにおいて、人生いくつになっても同じことだ。
同じ言葉でも、同じことでも、受取り手にとって感じ方が違う。
身体的な特徴を非難しないという大前提があるが、言ってOK、やってOK、が不明確なときは、相手に気持ちを確認する習慣をみにつけていきたい。
