松浦亜弥が11年半ぶりテレビCM出演!「ネスカフェ エクセラ」
松浦亜弥、芸能界復帰!
2013年の結婚以降はほぼ活動休止状態だった松浦亜弥が、『ネスカフェ エクセラ』のCMに登出演することが分かった。およそ11年半ぶりのCM出演となる。
今回のCMでは、さまざまな役割を抱えて「役割から役割への切り替えが難しく、なかなか自分の全力を出せない」という女性に向けて、コーヒーを飲みながらウォーミングアップの時間を作って欲しいというという“気持ちにはずみを!”をコンセプトに製作された。
「ネスカフェ エクセラ」を飲んだ松浦の気持ちを歌に乗せるシーンや、彼女の気持ちが弾み影が動き出すなど楽しいCMとなっている。
松浦自身、11年ぶりのCM復帰であったが、ブランクを感じさせない自然な演技を披露。
レコーディングに参加したスタッフからは、圧巻の歌声に「泣きそう」と言う声も出るほどであった。
撮影の感想を聞かれた松浦は、「久しぶりに…緊張しました! レンズを通した自分を観て、あぁ、歳を重ねたんだなと実感しましたね。子供達に、ママ可愛いね!と言ってもらいたくて、追いかけ回ったり、怒ったり、笑ったりの日常を思い出しながら緊張をほぐしなるべく自然で居られるように心がけました。」とコメントしている。
同CMは、18日より全国で放送を開始する『ホットコーヒー篇』と『アイスコーヒー篇』のそれぞれバージョンがあり、さらに「ネスカフェ エクセラ」のサイトではCM
ソングを全部聴くことができるフルバージョンも公開される。
松浦亜弥の経歴
松浦亜弥は平成史に残る名曲を数多くリリース。
歌手活動のほかにも、バラエティー、ドラマ、映画、ラジオ、コマーシャルなど、メディア各種に引っ張りだこであった。
まさに激動の2000年代を駆け抜けたスーパーアイドルである。
「ドッキドキ!LOVEメール」でデビュー
2000年、当時大人気であったASAYANというオーディション番組の「第4回モーニング娘。&平家みちよ妹分オーディション」で合格し、つんく♂率いる「ハロー!プロジェクト」入りした。
翌年、4月に「ドッキドキ!LOVEメール」で異色のソロアイドルとしてCDデビューした。
当初はモーニング娘などのアイドルの台頭で埋もれてしまっていたが、3曲目の「LOVE涙色」が大ヒット。
この曲で紅白初出場など大ブレイクを果たした。
レコード会社関係者によると「21世紀初の紅白のトップバッターという栄誉に与った。武器は、山下達郎もラジオで『上手い』と賞賛した歌唱力。紅白に出場した女性ソロ歌手の中では、現時点で最後のアイドルといえる存在。」
松浦亜弥はこれまでに21枚のシングルと、5枚のアルバムをリリースしていて、圧倒的な歌唱力で他のアイドルとは一線をおいてきた。
また、持ち前の陽性のキャラで人気も高く、05年にはCM起用社数ランキング1位に輝いた実績がある。

18歳、アイドル全盛期にスキャンダル
05年3月、「FRIDAY」が3人組「w-inds.」の橘慶太との交際を報道。
当時、松浦18歳、橘19歳だった。
コンビニでカップラーメンを買い、橘のマンションに入るという生活感漂う姿を報道され、事務所はスキャンダルの火消しに走ったが、翌年の松浦のシングルは売り上げ2万枚と全盛期の10分の1に落ちてしまい影響は大きかった。
トップアイドル同士の交際だったことから当初は周囲も反対したそうだが、何度か別れては付き合うことを繰り返した末、2011年ごろからは同棲をスタートさせた。

2013年 結婚を発表!
2013年、ついに結婚を発表。
これまでに3人の子供に恵まれている。子供の幼稚園入園式に揃って出席するなど、夫婦仲は円満だそうだ。
2017年9月15日に松浦亜弥は、所属していた「アップフロントクリエイト」の契約満期を迎え、それ以降は、夫の橘慶太の個人事務所に所属していた。
この頃から、子育てのため芸能活動は停止していた。
一方、旦那の「w-inds.」の橘慶太は、かつて20万枚を売り上げたシングルが2020年発売の『DoU』は6000枚程度のセールスで、それ以降は配信に移行している。
夫の苦境に一肌脱ぎたい松浦が、今回、芸能活動復帰を決心した理由の一つであるという。
レコード会社関係者によると「来年、ハロプロが25周年を迎えるので、松浦も何らかの形でイベントに登場することも考えられる」との事である。
令和の時代にも大人になったママドル、松浦亜弥の活躍が見られるかもしれない。