トム・クルーズ、大ヒットシリーズ『ミッション：インポッシブル』最新作PRで1年2か月ぶり通算25回目の来日が決定！

来日決定に当たりコメントを発表

ハリウッド・スターのトム・クルーズが、新作映画のプロモーションのため7月に来日することが決定した。

大ヒットシリーズ『ミッション：インポッシブル』の第7作目『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』が7月に日本公開されるのに合わせての来日。

今回の来日は、2022年5月に『トップガン マーヴェリック』のプロモーションで来日して以来1年2か月ぶり。

前回の来日の際に行われた『トップガン マーヴェリック』のジャパンプレミアで、『来年の夏に『ミッション：インポッシブル』で戻ってきます』と話していたので、約束を果たすことになった。

前回はコロナ禍のため『トップガン マーヴェリック』の公開が再三にわたって延期され、2018年の『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』のプロモーションのための来日から3年10か月ぶりの来日。

出世作『トップガン』の36年ぶりの新作の公開ということもあり、大きな話題を呼んだ。

『トップガン マーヴェリック』は興行収入137億円を突破し、ヒット作揃いのトムの出演作の中で歴代1位の大ヒットとなった。

親日家として知られるトムは新作映画が公開されるたびに来日をしており、通算では25回目となる。

『トップガン マーヴェリック』の歴代1位達成と今回の来日決定にあたり、トムから届いたコメントは以下の通り。

「『トップガン マーヴェリック』を、私の主演映画の日本歴代興収1位にしてくださり、本当にありがとうございます。

皆さんのために映画を制作しています。

家族や友人とたくさんご覧いただいたと聞き、とても幸せです。

7月に日本に行きます。

『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』。

これまでに見たことのない映像を映画館で体感してください。

来日は25回目ですが、いつも皆さんに会えるのがとても楽しみです」

俳優人生で最も危険なアクションにチャレンジ

トムのコメントの映像バージョンは、6月9日よりTOHOシネマズ日比谷、グランドシネマサンシャイン池袋など、『トップガン マーヴェリック』の上映劇場において映画の上映前に見られる。

TOHOシネマズ日比谷は、2022年の来日時のジャパンプレミアが行われた会場で、トムのファンにとっては聖地となっている。

そして、来日決定のニュースとともに『ミッション：インポッシブル ／デッドレコニング PART ONE』の日本版ポスタービジュアルも公開された。

ビジュアルではトムが演じるイーサンはもちろん、ベンジー（サイモン・ペッグ）やルーサー（ビング・レイムス）らミッション：インポッシブルシリーズでおなじみのキャラクターに加え、前作に登場したイルサ（レベッカ・ファーガソン）、ホワイト・ウィドウ（バネッサ・カービー）、そして今作から登場するヘイリー・アトウェル、ポム・クエメンティエフ、イーサイ・モラレスも写っている豪華版。

『ミッション：インポッシブル』はテレビシリーズ『スパイ大作戦』をモチーフにし、トム演じる敏腕スパイのイーサン・ハントが活躍するスパイ・アクション映画。

トムが体当たりで限界まで挑戦する本格的なアクションが大人気。

第1作目が1996年に公開され大ヒットを記録して以来、『M：I‐2』（2000年）、『M：I‐Ⅲ』（2006年）、『ミッション：インポッシブル／ゴースト・プロトコル』（2011年）、『ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション』（2015年）、『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』（2018年）の6作が公開され、いずれも大ヒット。

新作『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』は待望の第7作目となり、『PART TWO』も2024年に公開が予定されている。

今作では、ノルウェーでロケを敢行し、トムが雄大な山々に囲まれた断崖絶壁から飛び立つアクションにチャレンジしたことが話題となっており、撮影は「俳優人生で最も危険」だったという。

若さの秘訣は努力

2022年に還暦を迎えたトムは、7月3日に61歳の誕生日を迎える。

昨年の来日時に若さの秘訣を問われ、「シンプルだけど、一生懸命努力すること」と明かしたトム。

「常に自分をもっと高めようと努力し、超えなくてはならない山に挑んできた。

自らの夢を叶えることができて幸せ。

人生はいつも映画とともにあり、映画人として有能であり続けたい」とも語っていた。

言葉通り還暦を迎えても精力的に映画に出演し、自身を代表する大ヒットシリーズの新作が続々と公開され、さらに映画界での存在感を増している。

来月に迫った来日でも、トムの笑顔と熱いコメントを今から楽しみにしている日本のファンは多いだろう。

『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』は、2015年の『ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション』から同シリーズを手掛けているクリストファー・マッカリーが監督と脚本を担当。

7月21日に全国で公開される。