日曜劇場「マイファミリー」。視聴率14.2%を記録
SNSで絶賛!世界トレンド1位!
元嵐の二宮和也が主役を務めるTVドラマ「マイファミリー」の第9話が、最高視聴率14.2%を記録。
マイファミリーは、2022年4月10日からTBS系で毎週日曜日の夜9時から放送されており、6月5日に第9話が放送された。
1話~9話まで毎週2桁視聴率を記録するほどの人気ドラマであり、第9話の放送時には世界トレンド1位を獲得したことがわかった。
放送当初から話題を集めていたマイファミリーだが、いよいよ真相編に突入したことで「真犯人は誰なのか」とSNSで考察する声が多く挙がり、ますます盛り上がりを見せている。
5月29日に8話が放送された際も、濱田岳演じる藤堂の演技に注目が集まり「演技力が凄すぎて鳥肌がたった」とSNSで絶賛の声が殺到。
マイファミリーは、6月12日で最終回を迎えすべての謎が明かされる。どのような結末を迎えるのか、そして真犯人は誰なのか、その結末に多くの注目が集まっている。

「マイファミリー」のあらすじ
二宮和也が主役を務める「鳴沢温人(なるさわはると)」は、世間で人気のゲームを開発したゲーム会社「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の社長。
そして多部未華子演じる、妻「鳴沢未知留(なるさわみちる)」はSNSでフォロワー1万人超えを誇るインフルエンサー。
鳴沢家は、温人と未知留、そして小学生の娘「友果(ともか)」の3人で穏やかな生活を送っていた。
それがある日突然、娘の友果は誘拐されてことで、日常は大きく変化してしまったのである。
誘拐犯は、警察には連絡しないこと、そして身代金5億を用意しろと要求。温人は、すぐに警察に連絡してしまい、捜査一課長が指揮をとり、すぐに鳴沢家にやってきた。
5憶を用意した温人は、予定の日時に犯人の指定した身代金受取の場所へ到着。
しかしその場所に犯人はおらず、身代金をもったまま場所をたらいまわしにさせられるのである。
そしてようやく最後の受け渡し場所にたどり着いた時、犯人からの電話で「友果さんが少額1年生の時遠足で行った場所を、10秒以内に答えろ」と指示が。
しかし温人はこれまで、仕事の忙しさにかまけて、まともに家族と過ごしてこなかったため、その質問に答えることができなかった。
そこで警察は、無線を使って後ろから身代金を運んでいた妻の未知留に、遠足の場所を確認。その答えを聞いた温人は、警察に遠足で行った場所を伝えた。
しかし犯人は、温人がその場所を知っているはずがないと、警察の関与を疑い、取引が終了してしまったのである。
しかし、2人に再びチャンスが。犯人から「警察を完全に排除したら、取引は続行する」と電話があったのである。2人は再び話し合い、大切な娘を無事に救出するため、自分たちだけで誘拐犯の要求に応じる決意をしたのであった。
そして2人は急遽生放送動画をアップし、自分たちの娘が誘拐されていることを世間に公表。そして警察がこの操作から外れることに協力してほしいと、訴えたのだ。
しかし警察もそれを許すはずもなく、どうにかしてこの捜査に関与しようと試みる。温人と未知留は、友人の協力を得ながら警察の目を欺いて、娘の救出に成功したのであった。
ところが、無事に解決したようにみえるこの誘拐事件をきっかけに、温人は新たな誘拐事件に巻き込まれていくのであった。

マイファミリーは脚本家「黒岩 勉」のオリジナル作品
マイファミリーは、人気脚本家の黒岩 勉が手掛けたオリジナル作品である。
黒岩は、青山学院大学卒業後、ラジオやテレビ番組の校正作家となる。そして2009年に放送された「世にも奇妙な物語」で脚本家デビューを果たした。
その後は、「LIAR GAME」など人気シリーズの脚本を手掛けており、2010年には「それは、自殺5分前からのパワープレー」で小説家デビュー。
現在は主にフジテレビ系のテレビドラマを活動の拠点にしている。
黒沢が脚本を書いた作品は次々大ヒットしており、近年では「グランメゾン東京」や「TOKYO MER~走る緊急救命室」が記憶に新しいのではないか。
2019年日曜劇場枠で放送されていた「グランメゾン東京」。借金取りに追われるまでに落ちぶれたシェフが、新たに開店させたレストランで、三つ星を獲得するまでの物語。
木村拓哉が主役を務めた。そして2021年同じく日曜劇場枠で放送されていた「TOKYO MER~走る緊急救命室」。事故・災害などの現場に駆けつけて患者を救うために発足されて、プロフェッショナルチームを描く本格医療ドラマ。鈴木亮平が主役を務めた。
どちらも高視聴率を獲得しており、それに続くマイファミリーの今回の世界トレンド1位獲得。小説や漫画本がドラマ化することが多い現在、オリジナル作品でこれまでの高視聴率をたたき出せる脚本家はそういないのではないだろうか。
黒沢の今後の作品にも注目が集まっている。

