【危険】新型コロナウイルスが体内に残存し、全身の器官へ潜み続ける - 変えていく トレンドがチカラ☆

【危険】新型コロナウイルスが体内に残存し、全身の器官へ潜み続ける

新型コロナウイルスの蔓延から3年目となった今日では感染による重症化率が下降したことと患者の多くが軽症であることから、「ウイルスとの共存」を選択する国が欧州各国を筆頭に出てきている。

しかし、感染者数と重複感染者の増加が続く中、「長期新型コロナ」の後遺症がますます深刻になってきている。

世界保健機構(WHO)の推計によると、全世界の新型コロナウイルス感染者の10%~20%は回復後、数週間から数か月にわたりウイルスが体内に残存するとしている。

そして、このような長期的な症状がなくなるかどうか、そして「長期新型コロナ」がどれだけ長く続くのかについて、医学界ではまだ明確な答えが出ていない。

また、「長期新型コロナには多くの共通する症状があり、このような後遺症に関する研究では、ウイルスが患者の脳、肺、血管、生殖機能、免疫系統に影響を与え、長期にわたる疲労、息切れ、認知障害や静的機能低下を引き起こすことが指摘されている。

このような症状は患者を苦しめ、身体の健康を損ない、日常生活に深刻な影響を及ぼす可能性がある。

息切れや疲労を感じる
ウイルスに感染すると体内に残存し、息切れや疲労を感じやすくなる

認知機能の傷害 ミクログリアの過剰活性で「ブレインフォグ」を引き起こす

疲労感をもたらし認知機能にも影響を及ぼす「ブレインフォグ」症状は長期にわたる新型コロナウイルスの代表的な症状の一つである。

軽度の場合であっても、注意力と記憶と言語構成能力の低下をもたらす認知障害が発生する可能性がある。

患者によってはもの忘れ、思考の混乱、めまいや頭痛、日常的な語彙の喪失あるいは大脳の指示に反応しづらくなるといった状態がみられる。

さらに、明晰な思考の維持が困難となり、心理的に影響を及ぼし、不安や抑うつなどの病状があらわれて、日常の仕事や生活に深刻な影響を与えるケースもあるとされる。

軽症患者の脳炎

多くの研究により、軽症患者にも重度の脳炎が発症する可能性があることが指摘されている。

中枢神経の免疫バリアが障害を受け、脳細胞の約10% から15%を占めるミクログリアが感染によって活性化し、老化やある特定の神経退化性疾患が問題を引き起こすのと同じプロセスが起こっている可能性があると考えられている。

また、長期新型コロナは大脳に循環する血液の量を著しく減少させ、これにより長引く疲労を引き起こし、同時に患者の認知能力に影響を及ぼすと研究者は指摘する。

アメリカの国家神経疾患・脳卒中研究所(NINDS)の臨床部ナス部長は、感染すると神経系統に長期的な問題があらわれ、感染ケースが増加するに従い同類の後遺症を患う患者が増加し、今後公共衛生上、重大な危機をもたらす可能性があると指摘する。

嗅覚を失う
味覚や嗅覚など神経障害も引き起こしてしまう

免疫系統 非常に高いレベルの後退が誤って患者の体を攻撃

完全に回復した患者と比べ長期新型コロナの患者の免疫系統は感染により重大に破壊された可能性があり、このような慢性的な免疫機能の異常が連鎖反応を引き起こし、体の組織に炎症を起こし、胃腸障害などの症状を起こしている可能性がある。

専門家の分析では、免疫システムが損傷する可能性として、患者の体内に残留するウイルスを排除する働きがあると考えられている。

ある研究では、初めて感染した患者は、ウイルスが体内で拡散し、腸やリンパ腺に数か月とどまるという結果もでている。

一部の患者では初めて感染してから数か月後、体内で抗体が高レベルで維持され、この抗体が誤って患者の体の組織を攻撃し、副作用を悪化させているという。

その他の「休眠」ウイルス誘発の恐れ

また、新型コロナウイルスに感染すると、患者の体内で「休眠状態」にある他のウイルスが誘発され、慢性の炎症を引き起こす可能性があり、患者の体内に存在するヘルペスウイルスなどのウイルスが再び活性化するかどうかを観察することにより、患者に長期新型コロナ症状が発症するかどうかを予測できるとする分析もある。


免疫系統低下の原因に応じて免疫抑制剤または抗ウイルス剤で治療することが専門家により推奨されている。

循環器系 酸素供給能力の低下で疲労感も

長期新型コロナ感染者は感染から回復後に明確な疲労感、特に運動やスポーツの際の疲労感を感じ、場合によっては日常の外出にも影響がある場合もあるという。

長期新型コロナは循環器系の低下を引き起こし、酸素の供給能力が制限される可能性があると研究は指摘している。

たとえば、心肺機能の低下はみられないものの、筋肉が毛細血管から吸収する酸素量が通常より少ないため、運動能力が著しく低下する患者もいる。

感染症は慢性の炎症とごく小さな血栓症を引き起こす

感染が引き起こす慢性の炎症とごく小さな血栓症は循環器系機能低下の原因である可能性がある。

慢性の炎症は循環器系をつかさどる小線維神経の障害を引き起こし、患者の心拍数、呼吸、消化機能に影響を与える可能性がある。

ごく小さな血栓は毛細血管を塞ぎ、全身への酸素補給を制限する。

このほか、患者の体内の細胞が酸素を補給する能力が低下したり、血管に炎症が起こったり、体の酸素吸収能力に影響があらわれる。

専門家の指摘によると、酸素の吸収が阻止されれば、慢性的に低下し、重度の倦怠感を引き起こす可能性があるという。

慢性疲労症候群の患者に関する研究では、循環器系の問題によって引き起こされた低酸素症は人体の新陳代謝に圧力を加え、患者が簡単な動きをしていても、激しい運動をしているように感じさせるということが分かった。

嗅覚の喪失 カレーが汚水のように感じる日本人女性 100%回復は困難

嗅覚と味覚の喪失は新型コロナウイルス感染者によくみられる症状で、ほとんどの人は数週間のうちに感覚を取り戻しているとはいえ、ごく少数の患者は依然として継続的に障害がみられ、日常生活にきわめて大きな問題をもたらしている。

日本のある23歳の女性は昨年8月回復した後、嗅覚障害が残り、カレーが汚水と同じように感じたという。

この女性はコロナと診断された後、高熱と疲労感などの症状が出て、味を感じなくなった。

その後味覚は回復したが、嗅覚は改善せず、カレーなどの臭いの強い食べ物がおかしな味として感じるようになった。

医者によると、回復には一年以上かかるであろうという。

先月スウェーデンので発表された初歩研究でも、スウェーデンで2020年初の第1波で感染し回復した患者のうち、約3分の1は嗅覚が低下し、さらに4%は嗅覚を完全に失ったという。

患者が100%回復するのは困難だとされている。

肺の隠れた損傷 血中酸素バリアの増幅により起こる息切れ

新型コロナウイルスは肺に入ると肺炎を引き起こす可能性があり、重症患者では肺の損傷がみられることがある。


多くの感染者は回復したあとも肺の検査で明確な症状は見られないが、呼吸困難、咳、胸の痛みなどの問題が残る。

最近のイギリスの研究では、肺スキャンを使い、長期のコロナ感染者の肺の部分に隠れた損傷があることを発見した。

外から見れば肺は正常だが、酸素の吸収の効率が健康な人に比べて低かった。

新型のキセノンスキャンで異常を検出

この研究はキセノンスキャンを使って、従来のスキャン方法では見つけることのできなかった肺の異常を検出した。


キセノンガスが肺に吸収されると、キセノンガスが酸素輸送経路をたどり、肺の血液酸素バリアと毛細血管の間の異常個所を表示する。

研究分析では、11人の患者の胸部映像で、健康な人の肺との明確な違いを発見し、これが呼吸困難を引き起こしている可能性があるということが分かった。

専門家は、肺のガス交換区域には肺胞と毛細血管で構成される血液酸素バリアがあり、血液が肺胞に入るのを防いだり血液中に気泡を生成するのを防ぐことを指摘している。

もし感染によりバリアが増幅すると、ガスの交換能力に影響が及び、息切れが起こる可能性があるという。

肺のごく小さな血栓症も患者が呼吸を妨げられる原因の一つである。

ウイルスによる生殖機能障害
ウイルスによって男性器の睾丸など生殖機能に障害をもたらしてしまう

性機能障害 ウイルスが睾丸に残留し、血液供給を減少させ勃起を阻害

医学界の研究の多くが、新型コロナウイルスが睾丸などの男性生殖器官に侵入すると重症者には勃起不全や精子数減少または消失といった症状が出る可能性があると指摘している。


フロリダ大学が昨年11月に発表した研究では、回復した男性は勃起不全の発症の可能性が未感染者の2倍以上であり、新型コロナウイルスの影響は性機能にまで及ぶ可能性があると説明している。

不妊の可能性も

2020年11月にすでにマイアミ大学ミラー医学研究所の研究チームが、医学誌「ワールド・メンズ・ヘルス」上で研究を発表し、新型コロナウイルスがすべての年齢の男性の生殖機能に深刻な影響を与える可能性を示した。

研究グループは6名の感染死亡者の睾丸を解剖し、そのうちのサンプル1つにウイルスを発見、他の3つのサンプルでは精子量の低下傾向を発見した。

また、感染者1名は回復して3か月後に睾丸の検査を受け、ウイルスが睾丸内に残留しており、不妊であるという結果が示された。

研究チームの追跡調査では、回復して9か月経過した男性患者2名は、陰茎インプラントの分析を受けたあとウイルスがあることがわかった。

両者とも重度の勃起不全を患っており、ウイルスが拡散した結果陰茎の血液量が減少したことが理由である可能性があるとした。

研究では、この2名のうち1名は感染後の症状は軽症であったが、感染症状が軽度であっても回復後に勃起不全が起こる可能性があると指摘している。

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