【仰天!】米オクラホマ カウボーイ、高速道路で牛捕獲
≪映像あり≫アメリカに根強く残るカウボーイ文化
6日、アメリカ・オクラホマ州の朝の交通量の多い高速道路で、近くの牧場から逃走した牛を捕獲するため地元の畜産関係者を巻き込み、テレビ局のヘリコプターで追跡する大捕獲が繰り広げられた。
牛を捕獲したのは馬に乗った“カウボーイ”だった。
米メディアのソーシャルメディアに投稿された動画によると、牛が高速道路へ逃走し、ぐんぐんとスピードを上げて走り抜けていく様子が映し出されていた。
2台のトラック車両が逃げ出した茶色の牛を囲ってフェンス沿いに追い込むも、フェンスと車両の狭い隙間から逃げられてしまう。
牛はさらに加速し、捕獲できないかのように思われたが、後ろからさっそうと登場してきたウエスタンハットをかぶったカウボーイが牛のすぐ後ろを追跡。
カウボーイは頭上で輪っか状のロープをぶんぶん回しながら狙いを定め、牛に向けて投げると、一発で首に引っ掛けることに成功した。
牛は暴れ続けてたが、もう1人のカウボーイが牛の足に投げ縄をかけ転ばせると、おとなしくなり捕獲に成功した。その後、牛は無事に保護された。
一連の出来事を空から撮影していたリポーターは、牛の首に縄が引っ掛かった瞬間思わず「イエス!」と雄叫びをあげていた。
「辛抱強くタイミングを待つ必要があった」
1人目の登場するカウボーイの名前は、ブレイク・イガートさん。
地元のテレビ局によると、イガートさんは取材に対し、「辛抱強くタイミングを待つ必要があった」と追跡劇を振り返った。
イガートさんいわく、牛を高速道路で捕まえるのは初めての経験ではなかったというが、よくあることでは決してないという。
オクラホマは未だに西部劇に出てくるようなカウボーイ文化が根付いている地域である。

動画を見た人たちの声
8日の時点で米テレビ局が公式アカウントがツイッターに公開した映像は、1185万を超す再生回数を記録している。
アメリカ国内からは「今まで見てきた中で最もアメリカンな映像だ」という反応や、カウボーイや竜巻報道に長けたヘリの存在がオクラホマを象徴していると反響があった。
日本のTwitterユーザーの間でも「カウボーイ、いい仕事するな」「西部劇みたい」「絵に描いたようなカウボーイの仕事」などと話題になっていた。

