【驚愕】ブタの心臓で命をつなぐ 世界で初めて米の57歳男性に移植 - 変えていく トレンドがチカラ☆

【驚愕】ブタの心臓で命をつなぐ 世界で初めて米の57歳男性に移植

今月10日、米メリーランド大で世界初となるブタの心臓を人に移植する手術を行ったと報道された。


今回の手術でブタの心臓の提供を受けるのは米メリーランド州在住の男性(57)で、命の危険がある不整脈として1カ月半の入院生活をしており、生命維持装置(ECMO)を使っていた。

そしてこの男性は手術が開始される前、「ここで死ぬのか、この移植を受けるかの二択だったが、私は生きたかった」と話したという。

医者らは手術前の同意と、この手術が実験的であることからリスクなどは十分に分かっていないことなどを説明し、提供されるブタの心臓は移植した際に拒絶反応を防ぐため、遺伝子改変されたものをブタから取り出し使用した。

手術に至るまで、生命維持装置を使用していたが臓器提供が受けれず、人工心臓も装着することができなかったことから、今回の移植手術を受ける以外に助かる方法がなかったとされている。

手術が終えて3日経過したが、男性は今のところ、特に異変もなく順調だという。

深刻な命の危機
移植手術を受けた男性は思い心臓病の状態で命の危機にあった


この手術については米食品医薬品局(FDA)で昨年末に深刻な命の危機に直面し、その医療製品が利用可能であり、かつ唯一の手段であると限りにおいて適用されるとし、緊急許可が出された。

米国内ではおよそ11万人もの人が臓器移植を待っている状態であるとされているが、臓器が足りていない状態が続き、毎年6千人以上の人が待機中に亡くなっている。

そんな中、昨年秋に米ニューヨーク大学では遺伝子改変したブタの腎臓を一時的に人体につなげて、腎臓が正常に動くかを確認し、異種の移植用医療に繋がるものとして成果を出していた。

今回、世界で初めてブタの心臓の移植手術を担当したグリフィス医師は「慎重に手続きを進めており、世界で初めて行われた今回の手術は将来、多くの患者たちの中で新たな選択肢を提供することができる重要なものとし、その事実に対して楽観的にみている」とした。

なお、今回の移植で使用した遺伝子改変のブタは米バージニア州の再生医療企業「Revivicor」から提供され、米メリーランド大では、同企業が開発を行った遺伝子改変のブタの心臓を実験として検証する研究費用、1億5700万ドル(約180億円)を受け取ったとされる。


同社では、人の体に移植した際、急性の免疫拒絶を防いだり、ブタの組織が過度な成長をするのを防ぐために、ブタの四つの遺伝子を働かないようにしたという。


また、人の免疫がブタの臓器を拒絶せず受け入れられるよう、人の六つの遺伝子をブタに導入するなどで計10個の遺伝子改変をしたとされ、移植手術の際には拒絶反応を抑えるための新薬も使用されたとしている。

ブタの心臓を移植
命を取り留めるために、ブタの心臓の移植手術を受けた

人々からの反応

今回、これまでなかった世界初となるブタの心臓を人に移植するという前代未聞のニュースに世間の人からの反応はどういったものがあったのでしょうか。


医療の進歩による素晴らしいことだと多くの人が捉える一方で、倫理的にどうなのかといった疑問視する声もあった。

「医療の進歩であり、喜ばしいこと。このまま上手くいけば、移植にかかる待ち時間の短縮にもなり、多くの命が助かる。移植に提供されたり、動物実験として犠牲になる動物たちには感謝しかない」

「ブタの寿命は15~20年とされている。心臓の鼓動の回数で寿命が決まるという話もあり、鼓動の早いネズミなんかは2年ほどの寿命しかない。今回のケースだと、どれくらいの耐用年数があるのだろうか?」

「生命の倫理的な問題があると思う。医学の進歩により失われていた多くの命が助かるようになるのは一見良いことのように思うが、一方で生命には終わりがあることがあることを考えれば、終わりを伸ばすことは本当に正しいのか、幸せなことなのか考えさせられる」

「人間同士の移植では提供者の遺伝子を患者にあわせて調整することができずに、自然で適合する相手が現れるまで長い間待たなければならなかったが、遺伝子操作が可能になれば任意で適合率を上げることができ、副反応の軽減も見込めて待機期間も短縮できるし、人間の提供者が現れるまで、一時的な代用としても活用ができることを考えれば、やはり選択肢が増えるという意味では喜ばしいことだと思う」

世間の人々からの意見
倫理的な問題もあると指摘もあったが、多くが医学の進歩を喜んだ

「心疾患が多いとされているアメリカでは画期的な出来事。あとはそれに伴う費用の問題や長期的な予後の確認はある。突き詰めていくと、人間の寿命の概念が大きく変わる可能性もあり、倫理面の問題やらもあり、生きている間にどこまで発展するのか興味深い」

「地球上の生物の中で、人間だけがやりたい放題でいいものか・・・。自分や自分の大切な人が選択を迫られた時にどう考えるのか。自分は寿命を受け入れたい」

「もしかしたら今後、人間に移植するために殺される動物が出てくるのか。それは素晴らしいことなのか、または酷いことなのかは自分には分からない。だけど、医療技術の進歩は素晴らしいと思う」

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