称賛をあびたトイレって何!?大阪メトロのトイレに迫る!
これまで、ジェンダーレスのトイレ、スケルトンのトイレ、様々なトイレが話題になってきた。
このたび、称賛をあびたトイレが大阪にあるという。
トイレが称賛をあびるってどういうことなんだ!?

焦点はトイレの安全性
公共トイレが日常の中で、危機にさらされているという意識はうすい。
しかし、公共トイレが性的なトラブルの巣窟になる場合もある。
うっかり間違って男性が女性用トイレに入ってしまうというものから、のぞきや暴行などもある。
女性なら、公共トイレを使用した際に、サッと危険意識が働いたことはないだろうか?
女性が安心して使用できると、賞賛をあびているのが大阪メトロ谷町線 谷町四丁目駅の女性用トイレだ。
なんと言っても、トイレが改札口のすぐ近くにあり、駅員室から見えるという点。
そして、男性用トイレから離れた位置にある。
知らない人ならば「あれ、男性用トイレがない」と一瞬焦ってしまうので、女性用トイレ入り口で「男性用トイレは右側2m先にあります」と自動音声が流れている。
さらに、大阪メトロではこれだけでなく、他駅構内のトイレのリニューアルを進め、快適・安心して利用できるよう目指している。
行き届いた清掃や、男性用・女性用マークを大きく目立つようにもしてきた。
さらに男性用・女性用ともに多機能トイレや、ベビーチェアを設置するトイレも登場。
なんと駅トイレのリニューアル情報も発信されている。
https://subway.osakametro.co.jp/guide/toilet_renewal/20130107_ekitoiret-koji.php

3万件の“いいね”と共に拡散
「前々からトイレの入口はなんで隣同士なのかいつも疑問に思っていた」
「この大阪メトロのトイレを基準に全国のトイレが見習って欲しい」
「スタンダードがこんな感じで、必要だと言うなら、ジェンダーレストイレを新しく増やしてくれればいいのにな」
などの声があがった。
普段何気なく使う公共トイレ。
痴漢防止だけではなく、男性用にもベビーチェアを設置するなんて、気配りが行き届いている。
これらの発信が、公共トイレ設計や管理に携わる人たちの目に止まることを願う。
