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ウィリアム王子 街頭でひっそりホームレス用の雑誌販売

たまたま通りがかった通行人が王子に気づく

英メディア「サン」によると、イギリス王室のウィリアム王子がロンドンの路上で『ビッグイシュー』を販売していた事が報道された。

『ビッグイシュー』は日本でもおなじみのホームレスや低所得の人たちが、街頭で販売している雑誌である。

1991年にロンドンで生まれた自立支援型モデルで、ホームレスの人や、失業中の人、借金を避けるためにお金が必要な人たちに雑誌販売の仕事をさせることによって自立を手助けするプログラムである。

毎回5冊の雑誌をビッグイシューから無料で受け取り(6冊目以降は1.5ポンドで購入が必要)、3ポンドで販売するシステムである。

当日、ウィリアム王子は路上販売者のユニフォームである赤いベストとキャップをつけ、街行く人に雑誌を販売していたという。

胸にはちゃんと自身の写真入りの名札もつけていた。王子の周りにはボディガードやセキュリティーも周りにいなかった。

イギリス王室はこの日の王子の予定については、発表していなかった為王子がプライベートで行った行動だと思われる。

通りがかった人が 王子に気付き写真をソーシャルメディアに投稿しなければ発覚しなかったという。

ソーシャルメディアで話題に

義理の弟が王子に遭遇したという元警察官の男性が、弟と王子の2ショットを最初にソーシャルメディアに投稿した。

男性によると、義理の弟はどこかで見た顔の人がジーンズに赤いベストという恰好で『ビッグイシュー』を売っているのを見て、有名人なのではと思ったという。

近づき、よくよく見てみるとウィリアム王子であることが判明し、びっくりして声をかけたという。

「目立たないよう謙虚に働き、生活に困窮している人達を助けていた未来の王様と2人だけの時間を持てたのは光栄だ。」とつづった。

王子は義理の弟と少し話した後、「ビッグイシューはいかがですか?」と雑誌をすすめてきた。

「小銭がありません」と回答すると携帯用のクレジットカード決済機を取り出してきて、「カードでも払えます」と言った。

ウィリアム王子の母親である故ダイアナ元妃は、ホームレスや低所得の人々のサポートに力を入れていた事で知られる。

まだ子供であったウィリアム王子とヘンリー王子を連れ、ホームレスたちを支援するシェルターである「パッセージ」を訪れたこともある。

ウィリアム王子は元妃の遺志を継ぎ、ダイアナ元妃が後援していたホームレス支援団体「センターポイント」の、2019年からは「パッセージ」の後援者を務めている。

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