ロックの祭典「ロッキンジャパン」が3年ぶりに開催! しかしコロナ陽性・台風の影響でキャンセルや中止続く
目次
ロッキンジャパン最終日が台風の影響で中止
8月6日(土)・7日(日)・11日(木,祝)・12日(金)と4日にわたり千葉市蘇我スポーツ公園で開催されている「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」の最終日イベント(13日)が台風の影響で中止となった。
運営側は、台風8号の影響で会場内の安全が十分に確保できないことから、開催の中止を決定したそうだ。
チケットの払い戻しについては、8月下旬に詳細が発表される。
ロックの祭典として人気のある同フェスは3年ぶりの開催となった。
新型コロナウイルスが収束していない中での開催で不安の声が上がる一方、開催を楽しみにしているという声が多かったという。
会期中の4日間は天候にも恵まれ、猛暑の中熱中症での救急搬送もなくイベントは進められていた。

サザンオールスターズ 桑田圭祐さんコロナ陽性のニュース
最終日13日を前に、出演者にコロナ陽性者が発生。
イベントに出演予定だった、桑田圭祐さんがコロナ陽性の診断を受け、イベントへの出演キャンセルを発表したのだ。
桑田さんは発熱があったためPCR検査を受けたところ、10日に感染が判明。
現在は医療機関の指示に従い療養中であるとのことである。

所属事務所の公式サイトでは
桑田さんのコロナ陽性を受けて所属事務所からは、「出演を楽しみにしてくださっていた否様、ならびに関係者の皆様には、多大なご迷惑と心配おかけいたしますことを心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ございません」と謝罪のコメントとともに、「元気な姿でまた皆様に音楽を届けられますよう、回復に努めてまいります」と記していた。
桑田さんは同フェスに2017年に出演以降、5年ぶりにソロでの出演が決まっていた。
自身がパーソナリティーを務めるFMラジオでは「ROCK IN JAPAN楽しみにしております。よろしくお願いします!」とイベント出演への意気込みも話していた。
今回の桑田さんは出演キャンセルとなってしまったが、桑田さんのグッズは引き続き販売された。
桑田さん出演見送りにファンからは
コロナ陽性によりイベントへの出演キャンセルとなった、桑田圭祐さん。
ファンからは、「残念だけど軽症であることを祈るばかり」「食堂がんの後遺症が心配」といった、コロナ陽性による悪化を心配することが多数SNSで寄せられていた。
桑田さんは2010年に食道がんが見つかり、手術を受けている。
早期発見であったため転移も見られず、手術しても声帯への影響もない。
10年後の2020年、経過検査で再発も見られずに完治を発表。
しかし食道がんの後遺症で、逆流性食道炎の後遺症があるという。
そのため今回のコロナ陽性で、誤嚥性肺炎を心配する声が多くあった。
幸い今は熱も下がっているようだが、元気な姿をみられる日を待ち望む声が絶えない。

関ジャニ∞が大トリを務める予定だった最終日
桑田さんの出演キャンセルにより、急遽関ジャニ∞が大トリを務めることになった。
しかし台風8号の接近により最終日のイベントは中止となってしまったのだ。
関ジャニ∞はイベント中止を受け、インスタライブを配信。最終日当日に歌う予定だった「ふりむくわけにはいかないぜ」を披露した。
バンドの楽器が置かれたスタジオから5人で生配信。
そしてメンバーの村上信五さんが「イベントが残念ながら中止になってしまいました。本当に突貫ではあるのですが、準備していたものの中から、当日披露する予定だったものを1曲だけお付き合いいただこうかなと思います」とコメント。
続いて安田章大さんは「アンラッキーをラッキーに変えられるように」、大倉忠義さんは「これをポジティブに、未来につなげられるように」とそれぞれ自身の思いを伝えた。
丸山隆平さんは「七転び八起きだ!」とどんな形であれ楽しもうと明るくつとめ、最後に横山裕さんが「また会える日を楽しみにしています」とファンに向けてメッセージーを送った。

関ジャニ∞の神対応にファンからは
5人によるインスタライブでの「ふりむくわけにはいかないぜ」の生配信。
イベントが中止になり、楽しみにしていたファンからはショックを受ける声が多数上がっていた。
そんな中関ジャニ∞のインスタライブ生配信をみた人からは「関ジャニってどれだけファン想いなの」「インスタライブ最高だった!選曲がぴったりすぎる」といった心遣いに、感謝の声が広がっていた。
インスタライブの最中にメンバーからは「絶対、絶対、今回で立ち止まらずにふりむくわけにはいかんと、絶対にフェス出るからな!」と次回のイベントへ向けて意気込みも。
今回のイベントは、コロナ感染拡大により2度の中止後、3年ぶりの開催であった。
しかし大トリの予定であった桑田さんのコロナ陽性、台風による最終日の中止で不完全燃焼に終わった今年のイベント。
そのぶん、今から出演者の参加者も次回の開催を楽しみにしているようだ。

