東方神起、2023年最初のシングルリリースと3年ぶりの全国ツアー開催にネット上であふれる喜びの声
5年ぶりの『スッキリ』出演
今年デビュー20周年を迎える、日本でも圧倒的な人気を誇る韓国の男性ボーカル&ダンスユニット東方神起が、今ネットで話題になっている。
東方神起は2023年2月1日にニューシングル『PARALLEL PARALLEL』をリリースし、2月11日から全国ツアー『東方神起 LIVE TOUR 2023〜CLASSYC〜 』をスタート。
ライブツアーの初日は愛知県の日本ガイシホールにて、翌12日も含めた2日間の公演からスタート。
東方神起が日本で全国ツアーを行うのは、2020年1月に終えた『東方神起LIVE TOUR 2019 ~XV~ 』以来3年ぶりとなり、愛知を皮切りに広島、福岡、福井、宮城、埼玉、北海道、新潟、大阪、東京など全国8都市で16公演のアリーナツアーと、6月からのドームツアーを行う。
前回のツアーは新型コロナウイルス感染症の感染拡大直前に終え、それ以来3年間オンライン以外でユンホとチャンミンの2人に会うことができなかったファン達の喜びは大きい。
ニューシングルのリリースと全国ツアーのスタートを受け、2月14日のバレンタインデーには日本テレビ系朝の情報番組『スッキリ』に2人揃って生出演。
1週間前の2月7日に番組の公式Twitterで、番組内の“WEニュース”のコーナーへの出演が告知されると、14日の放送を心待ちにするファン達から1.2万件以上の“いいね”が付き、変わらぬ人気ぶりを示していた。
東方神起の2人が『スッキリ』に出演するのは、約5年ぶり。
MCを務める極楽とんぼの加藤浩次や、レギュラー出演しているウエンツ瑛士から5年ぶりの出演について聞かれると、ユンホは「5年ぶりで、お意外と緊張している。
時間というものに逆らうことができないから、ちょっと老けたかもしれない」と回答。
チャンミンは「体力もそうだし、最近は二日酔いからの回復が遅い」と明かした。
番組恒例の出演者との対決では、過去にボウリングやフリースローなど7回対決し、東方神起が3勝4敗と負け越している。
今回は卓球で勝負したが、スッキリチームに負けを喫し、罰ゲームとしてチャンミンがネットで見つけてお気に入りだという、なかやまきんに君の「パワー!」、ユンホは懐かしいパイレーツの一発ギャグ「だっちゅーの」を披露。
普段は見られないお茶目な一面に、ネット上では「2人ともかっこよすぎだった」「チャンミンの優しいパワー、かわいい」など大盛り上がりだった。

変わらぬ圧倒的なダンスパフォーマンスと歌声
『スッキリ』では、ニューシングル『PARALLEL PARALLEL』の生パフォーマンスもテレビ初披露し、「寒い時期を熱くするダンスナンバーになってます」とアピールした。
リリースに先駆け1月31日に公開されたミュージックビデオでは、スタイリッシュなセットアップやカジュアルな衣装に身を包み、ポップでカラフルなセットでハイクオリティのダンスパフォーマンスを披露している。
ファンの反応も上々で、YouTubeのコメント欄には、「ほかの誰にも、どのグループにも真似できない唯一無二の2人」
「2人揃うと圧巻のパフォーマンス!鳥肌もの!」
「早く生パフォーマンスが見たい」
など、絶賛のコメントが多数書き込まれている。
K-POPの草分け的存在の東方神起の人気の特徴は、K-POP好きではない層への知名度が絶大で、支持されているということだろう。
また、東方神起よりも若いK-POPの人気男性アーティストは多数いる中、「ほかのグループに目移りしていたけど、やっぱり東方神起が1番!」というように、根強いファンやリピーターに支えられている。
韓国のアイドルやドラマ、ファッション、美容、最新トレンド情報などを発信している『Danmee』が、2022年11月にネットユーザー対象に行った「K-POPにハマるきっかけとなったアイドル」調査では、BIGBANGや2PMを押さえ、堂々の1位に輝いた。

日本で打ち立てた記録や偉業の数々
東方神起は、ユンホとチャンミンの2人組。
ユニット名の東方神起とは、“東方の神が起きる”という意味で、アジアから全世界にその名を広げるグループになるようにとの願いが込められている。
結成当初は5人編成で、2004年に韓国デビューし、翌2005年に日本でもデビューを果たしている。
2011年から2人編成として活動。
アジアにとどまらず、欧米やヨーロッパにも人気を広めて活躍している。
2013年には、初の5大ドームツアーや、海外アーティストとしては初めての日産スタジアムでの単独公演に成功。
2015年、2017年にも5大ドームツアーを成功させている。
そして、2013〜2015年の3年間で海外のアーティストとしては最速、最多となる200万人の動員を記録。
さらに2017年には、前人未到の日産スタジアムで3日間の公演を成功させる快挙も達成。
2019年には、デビュー15周年を記念したアルバム『XV』をリリースし、オリコンの週間アルバムチャートにて海外アーティストのアルバム通算1位獲得作品数で歴代1位を更新。
数々の記録や偉業を達成しているのだ。
2023年は待望の新曲に、全国ツアーと、待ち望んでいた日本のファン達をさらに歓喜の渦に巻き込む1年になりそうだ。
