『トップガン マーヴェリック』 トム・クルーズ史上最大のヒット作に
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興行収入が世界中で8億640万ドルを達成
『トップガン マーヴェリック』の興行収入が世界中で8億640万ドル(約1088億円)を突破し、トム・クルーズが主演した映画の中で過去最高の売り上げを記録した作品となった。
米メディアによると、『トップガン マーヴェリック』の興行収入は『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の7億9100万ドル(約1067億円)をすでに上回り、ついにトム・クルーズの映画史上、興行収入ランキング1位となった。
しかも公開してから4週目の数字であり、米メディアは、前代未聞である10億ドルに到達するのではと予想している。

全米ではすでに歴代映画ランキング20位に入る人気
「トップガン マーヴェリック」は、リアルな映像にこだわった迫力のアクションシーンが話題の、伝説的教官パイロットのマーベリックと命をかけたミッションに投入される若手パイロット達の話を描くアクション映画だ。
先月27日に封切られ、初日3日間で興行収入11億5000万円の大ヒットスタートを切っていた。
アメリカの映画サイトのレビューでは、「キザっぽくも情熱溢れるユーモラスなヒーローエンターテインメントであり、シンプルな映画が愛されたあの時代の再来を思わせる作品だ」と高く評価されている。
全米では、公開2週目にして、すでにトム・クルーズ史上最大のヒット作となっていた。
公開4週間後も変わらない人気を集め続け、累計興収は4億6616万ドル(約628億円)まで到達した。
夏に向けて『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』やピクサー最新作の『バズ・ライトイヤー』などの人気大作も公開されているが、ぶっちぎりで2022年のナンバー1映画となった。
歴代映画ランキングでも、早くも20位まで上り詰め、どこまで順位を上げるのか気になるところだ。

日本でも2022年公開洋画ナンバー1到達!!
「トップガン マーヴェリック」の興行成績が発表され、公開24日間で累計興行収入が56億円を突破し、日本でも2022年公開の洋画ナンバー1を獲得している。
今月18、19日の週末2日間だけでも「動員数、35万3900人、興収、5億9432万9820円」となっており、週末映画ランキングナンバー1をとった。
公開直後の5月27日から現在6月19日までの24日間では動員数:364万1051人、興収:56億4581万7560円となっている。
人々の反応は?
ソーシャルメディア上では映画を見た人々が「映像も評判通り凄すぎた。 平日なのに8割くらい席が埋まっていてびっくりした。」
「これだけ多くの人が観てるのにレビューの点が落ちないどころか上がってるなんて。。」
「こんな映画見たことない…」などと映画を絶賛する声が相次いでいる。

韓国でのプレミアの反応
6月19日には、韓国の世界で5番目に高い超高層ビル「ロッテワールドタワー」でプレミアイベントが開かれた。クルーズにとっては、10回目の韓国訪問になり、「韓国はいつ来ても楽しい。魔法のような経験をした」と語った。
プレミアイベントではファンたちとセルフィーなどを撮ったり、韓国ではおなじみの “指ハートポーズ”を何度も披露していた。
後の会見では「4年ぶりに韓国に戻ってきた。ファンと触れ合い、その全てのエネルギーを感じ取った。皆が映画を通して繋がれたと感じた。以前よりも楽しさが加わった気分だった」と語った。
『トップガン マーヴェリック』は公開されてからまだ4週目である。はたして全世界の興行収入10億ドルに達するのか?
今後の躍進を期待したい。

