吉村洋文府知事「文通費」でブーメラン 6年前1日100万円

大阪府、吉村洋文知事は15日、話題になっている文通費(文書通信交通滞在費)についてツイッター上で言及した。

国会議員には文通費として1人につき、月100万円が支給されており、先月10月31日に投開票された衆院選で当選した新人議員に対しても10月分、100万円が支給されることに疑問の声が日本維新の会、新人議員らからあがった。

これを受け、維新では新人議員らの文通費を寄与することに視野を入れているとし、吉村氏もツイッター上で「経済的弱者の救済」などと声高にして言っている政党も自分たちの利益になることには結局、みんなで知らんぷりする状態だと批判をしていた。

ところがこのツイートに対し、れいわ新選組の大石あきこ衆院議員が「吉村知事は衆議院議員を退職した際に10月分、文通費100万円を受け取ったかどうか担当部署に問い合わせをしたら、100万円を受け取り、返金もしていない」との回答だったことをツイッター上で暴露した。

当時、吉村氏は大阪市長選に出馬するため、国会議員を辞めていた。

吉村氏は改めてツイートし、「僕自身6年前に国会議員の身分を捨て、橋下市長の後を受けて大阪市長選挙に挑戦しました。


その際、議員辞職日が10月1日だったので記憶があいまいだが、文通費は受けています」とし、さらに「今回、僕自身で文通費のおかしさを取り上げているので、6年前のことですがケジメがつかないので満額寄付をします」と述べた。

無料で大人の出会いを始める

吉村洋文

大阪府生まれで1998年に九州大学法学部を卒業すると、司法試験にも合格し、2000年に弁護士登録後は熊谷信太朗弁護士の法律事務所に入所する。


政治家としては2011年には大阪維新の会公認で大阪市会議員選挙に北区選挙区から出馬し、当選すると13年5月からは市議団政調会長を務めた。


2014年には大阪市会議員を辞職後、同年第47回衆議院議員総選挙に維新の党公認として大阪4区から出馬したが、自由民主党前職の中山泰秀に敗れた。


しかし、重複立候補していた比例近畿ブロックで復活し当選した。


衆議院議員在職中は維新の党政調副会長や、大阪維新の会「都構想推進本部」の局長も務めあげ、さらには橋本氏からの信頼も厚く、大阪都構想の制度設計では
重要なポストを任された。


その後、2015年11月に大阪市長選挙に大阪維新の会公認で出馬し見事、当選した。


さらには2019年4月に執行された大阪府知事選挙では対立候補の小西禎一に勝利し、第10代公選大阪府知事に当選を果たした。


吉村氏の政策や主張は日本国憲法第9条の改正や集団的自衛権の行使には賛成しており、特定の民族や人種に対するヘイトスピーチの法規制には賛成している。

また、米サンフランシスコ市で新たな慰安婦像の設置の動きに対し、「不確かなものを一方的に主張し、あたかも歴史的事実として扱うことについては歴史の直視ではなく、日本批判にあたる」「日韓合意の精神を傷つけるもの」とし、サンフランシスコ市の市長に対して、大阪市長として慎重な対応を求めるとともに受け入れられないのであれば、両姉妹都市の関係は解消するという書簡を送り、その後、後任のサンフランシスコ市長は「我々2都市の市民間に存在している関係を1人の市長が一方的に終わらせることはできない」と回答し、慰安婦像の撤去に応じなかったため、吉村氏は2018年10月に一方的に姉妹都市を解消した。

文書通信交通滞在費(文通費)とは

お金

国家公務員には年間で約2100万円もの給与およびボーナスが支給されるが、それとは別に議員ごとに毎月100万円が公費として電話代、郵便代、交通費、東京などでの
滞在費という名目で支給される。


しかし、この文通費には税金もかからず、領収書の添付義務や使途の報告・公開義務もなく、目的外使用への罰則もないことから、使い道が不透明であり非難されることが多い。

大石晃子

大石氏は元、大阪府庁の職員であり、現在はれいわ新選組に所属する衆議院議員である。


政治活動の際は自身のファーストネームである晃子を「あきこ」とひらがな表記にしている。


大阪府大阪市出身で、大阪大学工学部を卒業後、2002年に大阪府庁へ入庁した。


2008年、大阪府知事選挙に橋下徹が自民党府連の推薦を受け立候補し、初当選すると橋下は「30歳以下の若手職員約330人」を対象に選び、初めての朝礼を行い、挨拶の中で橋下は当初、始業前に朝礼を行うことを提案したが、府の幹部からは」それは超過勤務にあたる」のではないかという、指摘をされ、「では勤務時間内のたばこ休憩、私語は全て減額させてもらう」と職員に向かって述べた。

しかし、これに対し大石は立ち上がり、「どれだけサービス残業をやっていると思っているのですか。あなたはきれいなことを言っているが、職員の団結をバラバラにするようなことを言っている」と批判および抗議した。


大阪府庁を退職後、2021年10月31日、第49回衆議院議員総選挙に立候補し、3位に終わるも重複立候補していた比例近畿ブロックでれいわ新選組が1議席を獲得し、名簿順位1位の5人の中で最高惨敗率だった大石が議席を確保し初当選を果たした。

TCnippon357

国内の病院やクリニックを紹介するポータルサイトです。 患者さんが分かりやすく、安心して病院やクリニックを訪問できるサイトを目指します。

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。